なんかここまでは全部つまらないです。自分はなんかこういうのがあまり・・・

私が初めてブリーチのコミックスを買ったのはなぜかこの19巻でした。それまでジャンプの連載を中途半端に読んでいまして、なんとなくこの巻を手にしたんですが・・・。砕蜂カワイイ〜!!!私なんでブリーチしっかり読んでなかったの!?と、悶えました(笑) 前巻までの砕蜂が見たくて見たくてブリーチ全巻一気に集めてしまいました。 ・・・今まで砕蜂出番少なっ!(だけどブリーチのストーリーの面白さには大満足♪買って良かった☆) なので18巻に続きこの19巻は砕蜂ファンにはお宝的存在です(笑) そうでない人もこの巻を見ると少しばかりでも砕蜂が心に引っ掛かってくるんじゃないでしょうか。今私は砕蜂グッズに囲まれて暮らしてます(^◇^;) プーリップをカスタムし砕蜂ドールまで作ったりして。とにかくこの巻は砕蜂がたまらない可愛さを出してます☆ツンデレ百合っ娘萌さんには真ん中どストライクではないでしょうか♪

この巻で初めて一護の卍解が登場する。
話の前後を読むとなぜ最初から使わないとかツッコミどころは多数存在するが、それでもやはりこの初使用のシーンは非常に燃えるものがある。
この次の巻から一護のヘタレ続けることになるためこの巻が最後の燃える巻かもしれない。（レビューを書いた8月4日現在では少なくとも）
ただ、仮面については今までの伏線がいきているが、一護の卍解の属性はあまりに唐突な気がしてなれない。
今までの巻を見直してみてもどちらかと言えばパワー系の方があっていると感じる。

この人のバトル描写は凄いですね。
まさに魅せる闘い、何度も何度も山場の連続。
常にハラハラとさしてくれます。
この巻ではフルーカラーの話が凄い！
まず週刊連載でフルカラーは相当負担になったはず、
それにもちろんバトルも凄い、とにかく迫力の連続、
もう１９巻一貫して、バトルと血泥と山場の超連続。
累計２３００万部だそうです、凄まじいね。印税も凄いだろうね。
とにかく、この巻は久保さんの気合がビシビシと、
伝わってきました。感動しました。

夜一と砕蜂の関係には思わず納得。
砕蜂の心情が良く伝わってきました。
作者は男性心理より、女性心理のほうがうまく描けているような気がします。
白哉は何を考えているのか不明(笑)
もっとも初登場時から何も考えていないように思えていましたが…
彼が一護に語った『ルキアを助けない理由』。
その台詞には同感しかねました。
白哉が守るべきものは尸魂界の『秩序』なハズ！
読んでいて『ガンダム』のシャアの台詞
「坊やだからさ」を彷彿とさせるものがありました…
一護の霊力がいかに高かろうとも、
百戦錬磨の隊長クラスの死神に勝てるというのも違和感がありますね…
その点では、白哉は心の奥では「負けたかった」というフォローの必要性を感じました。