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愛すべき娘たち (Jets comics)

価格: ¥580
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
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愛すべき娘たち (Jets comics)
真桑瓜堂 ★★★☆☆
最初のネタは面白かった。「もともと自由だろうお母さん」よしながの描く母親はいつでも母らしくない。人である。
見合いの女の子は幸せになって欲しかったけど、最後はちゃんと「愛」についてその道に行ったのだろうか。
ところどころあんまり落ちのない話もあったけど、最終的にお母さんは綺麗だということと、よしながはやっぱり時代劇が好きなんだなぁと。
ありんこの小さな本棚 ★★★★☆
【完読】しばしまたれよ
読むしかない! ★★★★★
個人的に現時点でよしながさんの最高傑作だと思います。人生の悲しさや切なさがギュッと詰まっていて読むと胸に来るものがあります。でも、登場人物すべてに温かい視線が注がれているのがわかるので、明日を頑張る力も沸く作品ではないでしょうか。
時雨色 ★★★★★
どのお話も佳品です。修道女になる娘さんのエピソードが自身と重なり、切なくなりました。
白木しらたま ★★★★★
「女」という不思議な存在のさまざまな愛のカタチを、静かに深く鮮やかに描いた珠玉の連作集。オトコには解らない、故に愛しい女達の人間模様5篇。(解説より)重たいわけではありません…でもずっしりきます笑。他の家庭の親子関係なんてそうそう知る機会はありませんから、なるほどねぇと思ったり、身近にいるいると思ったり…。大人の女性は読んで『ふふ』と笑うのかも笑。
涙々涙(るいるいなみだ) ★★★★☆
「ずっとあたしだけのお母さんだったのよ」

アンティークがドラマ化したり、『大奥』などで各雑誌で取り上げられたりしている元BL書きよしながふみの渾身の一作。
ざっくりした絵柄と畳み掛けるような台詞、時におとずれる絶妙な【間】がたまりません。

母子とは、男女とは、愛とは、女とは。考えさせられるお話です。大人になった女性に読んでいただきたい。
HAHAYA ★★★★★
女性の気持ちがこれでもか!と描かれています。頷くことばかり。ちょっとというか、相当うらやましい場面も☆大橋くん、良すぎますよ~。
神崎堂 ★★★★☆
母が私より若い男と再婚。娘の心中は複雑で・・・
母娘、男女、友情が連作でつづられている連作短編集。
第3話と最終話が印象に残りました。
人の気持ちってちょっとしたことがきっかけで悟ったり、変わったり・・・
これ読んでいると、女性の気持ちって奥が深いなぁ・・・って感じてしまいます(^^;;
千鳥読集 ★★★★★
全1巻:オムニバス形式で、母と娘と女の様々な感情と愛情のかたちを描いたストーリー。特に母に対する娘の気持ちは共感する部分が多く、身につまされます。
あらあら書店 ★★★★☆
分かってるのと許せるのと愛せるのとはみんな違うー「愛すべき娘たち」の日常に潜む様々な愛のカタチをオムニバス形式で綴る。母が突然再婚したと言い出し戸惑う娘・雪子。しかもその再婚相手は自分よりも年下だった!母を心配し俳優の卵というその男を信用しきれない雪子だったが・・。他、大学の講師(男)とその女生徒との不毛な関係、全ての人に分け隔てなく接するように生きてきた女性の、お見合いとそれにより気付く自分の想い、友人同士の二人の女性を通して描かれる理想と現実のギャップ、そして仲の悪い母と娘・・などなど、一話一話が深くそして考えさせられること間違いなし。女性だけでなく男性にも是非読んでもらいたい作品。
…赤寅堂… ★★★★★
イイコトばっかりじゃないけど、自分に一生懸命生きてるの。すっごい年下のホストと結婚してみたり、自分を手荒く扱うオトコでないとダメだったり。女として生きてくいろんな形。BL系で大変面白い作品を描いている方です。
color ★★★★☆
「母というものは要するに、一人の不完全な女のことなのだ」母親フ再婚相手が自分よりも2つ年下!そういったことから始まり、主人公の周りの女性の生き方・愛し方を描いている本です。母親だって、恋をするし、やつあたりもする。そういった感情がとてもさらっと描かれています。私敵にはショッキングな内容もあったりとしてとても勉強になる本でした。
上上堂 ★★★★☆
よしながさんの作品にしては珍しく、女性が主人公でBL要素が全くありません。でも、日々を生きる女性たちの心の機微を捉えたストーリー作りはさすがさすが!
少女の友 ★★★★★
なんてせつめいしていいのかわからないのですが、大好きな漫画です。連作短編集とでもいうのでしょうか。主人公はそれぞれ異なり、母子問題、ちょっと変わった恋愛、人類愛・・などなど。ほんとにせつめいできない・・。今があり昔がり、ほんのささいなことで人は傷ついたり救われたり明日も頑張ろうっておもうんだよね、っておもえる作品です。
本屋しましま ★★★★☆
女の人たちってこんな感じ。
が、つまっている。
HOME BOOKS ★★★★★
メロディに載っていたときにちらちら見てはいたのですが、最近やっとまとめて読みました。時々どきりとするような台詞が飛び出すんですが…最小限の表現の中に女のサガみたいなものがつまっていて、少し苦しくなります。
ひとりのよ ★★★★☆
よしながふみの描く女性って男性よりも漢らしい…。相変わらずのよしなが節でした。
海上書店 ★★★★★
短編ですが新刊ということでこちらに。よしながふみはいいですよぅ!ドラマ化もされた「西洋骨董洋菓子店」で一気に名が知られた彼女ですが、こちらの作品もまたいい!未読の方は是非ご一読を!ストーリーが非常に良いんです。構成もいい。絵にちょっと癖がありますが、それでもあの空間の取り方!見せどころを間違えない表現をしてくれます。今作品は様々な女性を描いたもの。彼女独特の視点が大変興味深いです。