アリサちゃん登場の巻
★★★★★
カエル型宇宙人が地球を侵略するマンガ
この巻は9話入っているのですがほとんどアニメに
なったのでは無いかと思います。つまり初期のころの
ケロロと違い、アニメ版と漫画版で大きな違いがない本です。
つまり、ほとんどが映像として成立する内容で
スイカの製造や、ハロウィンの騒動などどちらかというと
アクション系の巻だと思います。ケロロの侵略系の話や
侵略者としての矛盾を基にした話などはこの本ではありません。
この巻では久しぶりに新しいキャラクターで、冬樹に絡むアリサ
ちゃんが出てきます。そして今回も冬樹がキーになって問題を
解決します。少しバリエーションが乏しくなった点では不満が
ありますが、アリサちゃんファンの私としては(笑)とても
うれしい巻です。
新キャラ
★★★★★
デカイ声ではいえませんが、新キャラが登場します。東西南北の最後の一人です。細かいところでは黙示録撃のNEWバージョンが出現したり、スーパーアーマーが強化したりされてます。絵が非常にきれいなので、ファン以外の方もぜひ見てみましょう。結構充実した一冊です。
"Grow old with me"
★★★★☆
おそらく、今日本で一番かわいい女の子を描いている吉崎氏の最新刊。
ストーリーが進行しないのも、地球侵略が全く進まないのも、他の"少年マンガ"の例にもれず、時間軸が固定されているからです。
冬樹君も連載開始当初中学生になれたものの、ずっと一年生のまま。
移り行く四季の中で、「そういえば去年もこんな事があったね」とか、「来年はこうしていようね」みたいな展開は全くナシ。
日々リセットを繰り返しながら淡々と日常を重ねていきます。
何が言いたいのかとゆうと・・ストーリー、キャラクターも含めて一点に飽和しちゃってる感じ?それって、アブナくね?作者も読者も煮詰まってる、みたいな・・。
読者側からすれば、いつのまにか冬樹君たちより先に大人になってしまった・・とゆう感慨よりも、一緒に成長していきたい気持ちの方が強いんじゃないでしょうか?月刊とゆうペースでは仕方がないのかもしれませんが。
もちろん、吉崎氏の葛藤も見て取れます。
時間軸を動かすとゆう事は、つまり、物語を終わらせなきゃいけないわけですから。
新キャラ投入
★★★★★
12巻で相も変わらず日向家の軍曹達との不思議な日常が繰り広げられますが、ここで久しぶりの新キャラ登場です!私としては、軍曹達の侵略が遅々として進まない以上、日常を描き続けるのにも限界があるということで、やはりこれは新キャラによるテコ入れということなのでしょうか?
あいかわらず・・・
★★★★★
12巻ではだいたいハロウィンの話など冬に関する話が多かったです。
ハロウィンにて冬樹君は謎の少女に連れ去られ、ケロロ小隊共々ピンチに!
桃華ちゃんの冬樹君に対する一方的な恋は届かないまま新たなライバルが登場!ピーチグループの財力の凄さもありありと描かれていますW
今回は珍しくケロロ小隊がポコペン(地球)を台風の上陸に乗じて侵略活動をしたりケロロ軍曹が病気にかかる話など相変わらずのドタバタ劇が最高です。