いつものノリで
★★★☆☆
この作者さんの作品にありがちないつものノリで
ちょっとトラブル→でも解決→イチャイチャ→ハッピーエンド、めでたしめでたし…→読み終わったらあんまり印象になかった…
かと思ったら、今回は不覚にも最後でホロリ…と。
いつものほのぼの可愛い受けキャラもいいけど
シリアスはもっといいな。
またシリアスな作品が読んでみたい。
一冊にまとめるのは、もったいない。
★★★★☆
陵(金髪)が主人公だからなのか、あまり晄人の気持ちや想いが語られないので(一冊にまとめる為に、しょうがなかったんだろうけど…)
陵の事が好きで苦しくなる晄人の気持ちや回想シーンも見てみたかった。
Hシーンは多めだけど、最初のシーン以外が、みなみ先生の漫画のいつもの流れ、いつもの台詞なので正直萎えてしまう。 "日を追う度に晄人の行為は執拗になってきて"と言う台詞が全然伝わってこないし1パターンでつまらない。
だけど、病んでるお兄さんや、冷めた目の晄人、死んだ目の陵など、みなみ先生の絵は本当に繊細で綺麗。
奥様の十七回忌の時のエピソードどシーンや、引っ越しの準備をする晄人が陵の事を思い出して目をつむるところなどは切なくて胸にグッとくる。
わたしは、絵だけでなくストーリーも、すごくいいと思いました。
もっと濃い内容で、シリーズで出して欲しかったと思うくらい好きです。
みなみ先生の絵でシリアス物が読みたい方には、おすすめします。
泣ける
★★★★★
BL漫画で泣かせられたのは初めてでした…。
こんなにも不器用な恋愛を描いている漫画に出合ったのは久しぶりです。
ほろ苦く感動させてくれる漫画です
シリアス
★★★★★
珍しくみなみ先生にしてはシリアスですが、純愛です。
素敵です☆
★★★★★
BL作家さんの場合絵が綺麗だけどエッチシーンは描かないか、劇画タッチでハードに別れると思うのですがみなみさんはいいとこ取りで貴重な作家さんだと思います。Hだけ描いてたらそれはストーリーもおろそかになるでしょう。昼ドラみたいな作品ですが絵は綺麗だしストーリーも結構練られてるし、私的にはかなり好きです☆何と言ってもキャラの切ない表情に魅せられます。