ソロギターの弾き方がわかる
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とても解りやすくできてます ソロギターが弾けない人はこの本の練習曲からトライすると良いです ソロギターの楽譜は運指が書かれてないものばかりですが、この本はダイヤグラムがあって右手と左手の使い方が詳しく書いてます この本を買ってソロギターがひけるようになりました。アコギの基礎が出来ていれば弾けるようになります 色々な教則本を見ましたが、この本が最高でした この本でダメだったらもうソロギターはあきらめましょう
全く新しいアコギの教則本、南澤氏の技を学べ
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「ソロギターのしらべ」シリーズの南澤大介氏の待望のアコギ教則本。
ギターの種類から弦交換の方法、チューニング、サウンドメイキングなど役に立つ情報がまずありがたい。楽譜の基礎知識も大変丁寧な説明だ(南澤氏は音楽基礎がしっかりしていると思う)。楽譜にはTabが付いており、コードの抑え方も図解入りで分かりやすい。両手の運指も細かく付けてあり親切だ。
アルペジオで始まる本編も南澤氏のおしゃれなオリジナルのエチュードがなかなかいい。普通ハ長調から始まる入門書が多いが、南澤氏が多用するト長調はギターの響きが特にいい。後半はストロークやハーモニクス、ボディヒット、ストリングヒット、オープンチューニングなど、入門書にはないようなかなり高度なテクニックまでが説明されている。そもそも私は南澤氏のしらべシリーズの1冊目の「チェンジザワールド」のパーカッシブ音にまいって、南澤ワールドにはまり込んだ。南澤氏の様々なソロギターの技が丁寧に解説されているので、しらべシリーズと併用をぜひともお勧めする。
教則本としては異例の260ページあまりの大作。模範演奏のCD2枚付き。絶対お買い得だ。
フィンガーピッカー必読の書
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ものすごく基本的なことから始まり、弾き方だけじゃなく、ギターの音作りの仕方も解説してくれる、この本。
私はソロギターの調べを買って落ちこぼれそうになったとき、この本に出会いました。
コードってなぁに…というレベルのスーパー初心者の方はべつとして、ある程度引ける人(ストロークで弾き語りできる初級者レベルで十分)、ソロギターを始めたい人は買って練習するべきです。
損はありません。教則本でここまで内容の濃い本ははじめてみました。
迷ったら買いましょう。
これはいい!
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ごく普通の、伴奏のためのアコースティック・ギターの入門書は、ジャンジャンジャンと「ダウンストローク」が演奏の第一歩ですが、この『はじめてのソロ・ギター入門』では「アルペジオ」。「ストローク」は、なんと「特殊なテクニック」に分類されています。
そこがメロディーと伴奏を同時に演奏する「ソロ・ギター」と伴奏のためのギター演奏との最大の違いなのかもしれませんね。
この本は、「ソロ・ギターのしらべ」シリーズの著者である南澤大介氏の初めての入門書であり、今までのどのソロ・ギターの教則本よりも詳細で丁寧で微妙なニュアンスも分かりやすいように思います。(264ページ、CD2枚つき)
まず前半は、「ギターの種類」の解説から始まって「演奏フォーム」や「楽譜の基礎知識」など「学科」という感じで、後半が「アルペジオ」から始まって、「スリー・フィンガー」「オルタネイト・ベース」「ストローク」や「ライト・ハンド」「レフト・ハンド」「打音」などの特殊なテクニックで、「実技」という感じ。
また、全体的な表現が「こうやらなくてはダメ!」というような断定的なものではなく、「目指すべき方向」を指摘して「こういうやり方がある」「私はこう弾いている」というところにとても共感が持てます。
さらに、「ソロ・ギターのしらべ」シリーズのAランクよりも簡単な「エチュード」が各奏法に応じて用意されているので、「まずは、これでコツを掴めばソロ・ギターのしらべシリーズの曲も楽に弾けるようになるかも!?」という感じです。
まさにソロ・ギター教則本の決定版。
「ソロ・ギターのしらべ」シリーズの中の曲の練習と並行しつつ、ゆっくり、じっくり取り組んでみようと思っています。