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竹光侍 7 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

価格: ¥900
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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信濃の国の立石藩は長野県飯田市美穂・千代あたりのこと。 ★★★★★
松本さんの「ピンポン」、「ゼロ」あたりからファンです。
で、何に惹かれるのかというと、人間の描写が力強い。
絵の力ではなく、人間を洞察する力が、すごいのだと思うのです。

時代が違うとはいえ、
日本人は英雄であるとか、
天才であるとか、
超越した人間の技を好みます。
そういう生き方を強いられるものの孤独や日常が、
さりげなく描かれています。

迂闊に読むと、すっとスキマに入り込まれちゃいます。
無駄を省いていくことで、
空間の広がりと寂寞とした余韻がうまれて、
しっかりとした読み応えを感じます。

まあ好き嫌いはあるでしょうけどね。
僕は大好き。
面白いですっ! ★★★★★
絵がすごい!

大洋先生の描く大人の男って感じです!
らしくない大洋 ★★★★★
一巻からきれいに進み無駄がない完成された作品です。作品も完成されてますが、主人公もとても完成された人間であることが、この巻で顕著に表れます。誰にでも謙虚に振る舞い優しい宗さんがとてもカッコいいです。漫画のキャラクターなのに完璧すぎて尊敬してしまいます。しかしそんな宗さんでも一巻からずっと自分に巣くう鬼を常に気にして行動してきました。この巻でついに宗さんが剣を手にする決心をして最終巻に向かいます。最終巻で宗さんの中の鬼はどうなるのか楽しみです。そしてこの巻でついに腹黒イメージのタヌキの真意がわかります。いままで十三視点でタヌキを紹介してきたという演出がとても面白くて新鮮だなと感心しました。予想ですが最後この作品は宗さんの優しさで皆幸せになって終わるような気がします。ちなみにらしくない大洋というタイトルにしたのはいつもは主人公が2人なのに今回は1人なところと主人公が最初からバランスの良い人間というところからの感想です。あとこの作品大洋の最長作品ナンバー吾の記録をぬりかえました。
終わりが近い ★★★★★
終わりが近いの残念ですが、飽きずにちょうど良いところで終わるのが松本大洋漫画ですね。

まさに鬼対鬼の勝負は、動いていると錯覚するほどの迫力の描写です。
あと最初は腹黒のイメージしかなかった筆頭家老の武部は、ちゃんとした信念の持ち主だったり、家老の十三も孤立したところで下手に抵抗せず、身を退くあたりがカッコイイとさえ感じる。
今の政治家に見習ってほしいね。