本巻の中心は月刊少年ポピー(少年画報社)に連載された「雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太
郎」(1980-81)です。鬼太郎の妹、雪姫ちゃんが登場しています。
某有名童話の主人公にちなんで名づけられた雪姫ちゃんですが、ねずみ男が墓場にすてら
れていたのをひろってくる、という衝撃の登場をはたします。
「新ゲゲゲの鬼太郎」(1978)からは「海坊主」「ムーン大王」、「新編ゲゲゲの鬼太
郎」(1986-87)からは残りの4編がおさめられています。とくに「鬼道衆」は「新編」
の最終話ですので、目を通しておきたい作品です。
「雪姫ちゃん登場」(雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎)
「ニセ鬼太郎」(同)
「宇宙人レストラン」(同)
「狐つき」(同)
「ねらわれた雪姫ちゃん」(同)
「妖怪『いやみ』」(同)
「鬼妖怪」(同)
「妖怪実力選手権大会」(同)
「化けグモ」(同)
「大ダコ」(同)
「妖怪傘化け」(同)
「海坊主」(新ゲゲゲの鬼太郎)
「ムーン大王」(同)
「ガマ妖怪」(新編ゲゲゲの鬼太郎)
「カニ妖怪」(同)
「手長足長」(同)
「鬼道衆」(同)