1.0→2.0→今回の3.0とアップグレードしてきましたが、使いやすくなったような、、なっていないような、、、
どこが変わったのかわかりにくいです。
決して安くないソフトであり、アップグレードする意味がユーザーに伝わってこないのでがっかりするかもしれません。

前バージョンAdobe Photoshop Lightroom 2.0 日本語版 Windows/Macintosh版 (Lightroom 3.0への無償アップグレード対象 2010/9/8まで)を気に入って使っているのであればアップグレードは必須だと思います。

また、始めて購入される方はAdobe Photoshop Lightroom 3.0 Windows/Macintosh版

このソフトはPhotoshopと冠が付いていますが、実際は別物です。　グラフィックデザイン寄りなPhotoshopと比べてLightRoomは写真家の為の現像ツールと言えます。　情報量の多いカメラの生データを加工して、JPEGファイルやポジに仕上げる醍醐味がこのソフトにはあります。　また、写真は得意だが、パソコンが苦手という方も本ソフトは簡単に使える工夫があります。

修正した写真は全て差分情報を持っており、いつでもやり直す事が可能です。Photoshopでは自分でバックアップを取らないとオリジナルデータが破壊されてしまいますが、Lightroomではバックアップのことは全く意識しなくて良いです。

・トリミング
・露出補正、色の調整など
・回転
・ゴミ取り

など、写真編集に必要な機能が全て収まっています。　まさにフォトグラファーの為のソフトウェアで、PCに費やす時間を短くして、撮影時間を長くするというコンセプトが貫かれています。


注意
・極端な修正や色の変更などは出来ません。
・合成写真は作る事が出来ません。
・カメラの生データ（RAW）を扱うので、ディスク容量が必要です。
・マルチモニタ環境があると作業が更にはかどります。
・Photoshopとは別物だと考えて下さい。写真に関する機能以外ではPhotoshop LEより劣ります。