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王家の紋章 (10) (秋田文庫 (17-10))

価格: ¥660
カテゴリ: 文庫
ブランド: 秋田書店
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これ最高かも。 ★★★★★
今回では、アイシスがラガシュにエジプトを欲しいという。
 ラガシュは必ずアイシスにエジプトをやると言った。

キャロルはバビロニアを抜け出し、砂漠の中でメンフィスとの再会を果たし、エジプトにやっと帰り着いたメンフィスとキャロル。
 だがそこにはメンフィスに恋したリビアのカーフラ王女がいて、
カーフラは、メンフィスにベタベタと甘える。
 そして、カーフラはメンフィスの第一妃のキャロルを嫌い、嫌がらせなどもした。
 キャロルも王女がメンフィスにベタベタする態度に腹を立てて嫌う。


そして!!今回の中での一番の見所は、
カーフラがキャロルにメンフィスの妃になったと偽りを言った。
深く傷ついたキャロルがナイルに身を沈め、現代へ帰っていくところです。
キャロルやウナス、ナフテラなど、メンフィスが王女を妃に迎えたと誤解した。

そして、キャロルはナイルに静かに身を任せて、現代へ・・・・。
このシーン泣けます!!! 絶対になく!! 買って損は絶対ないです!
もう可哀想で可哀想で、メンフィスも後からキャロルが自分と王女が結婚したと誤解したことを聞き、後悔をするのであった。


やっぱり やっぱり
 メンフィスが私以外の人を妻にするのは国のためといえど、それでは私はこの古代にいられないわ・・・。
  
 
_____私がこの古代にいて 
    今までの様々な試練を乗り越えられたのは
 ただ一つ信じた人が・・・メンフィスがいたからだった・・・。

 だけど私が信じたものは 
          愛した者はみんなみんな消えてゆく・・。

 
切ない〜っ! ★★★★★
この巻は読んでてとても切なくなりました。メンフィスがカーフラ王女と一夜を過ごした事にショックを受けてキャロルが現代に帰ってしまう話なのですが、同盟の為とはいえ現代人のキャロルとしては受け止め難い事実な訳で…。キャロル視点で読んでいる私としては悲しいです。けど、面白いっ!!