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ちょっと江戸まで 第1巻 (花とゆめCOMICS)

価格: ¥432
カテゴリ: コミック
ブランド: 白泉社
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ウルトラ玄人の熟練の技 ★★★★★
これねー僕には、あだち充さん的な、あの手抜きだかわからないような「間」を使ったウルトラ玄人の熟練の技を感じる作品です。しかも時代劇という非常に入りにくいものを、テキトー世界観に作り替えて、「わかりやすく」「読みやすい」形に料理する技は、その方の力が抜けきった超絶技巧と相まって、凄いレベルの作品になっている。アーカイブに残る作品か?と云われれば、カレカノとかに比べるとそうではないかもしれないが、とにかくある種の極みに到達したプロフェッショナルの技を感じる作品です。ただ、「これ」をよんで時代劇を読んでみようと思う読者がたくさんいることは、まず間違いないところが、凄い作品です。

気楽に読めます! ★★★★☆
当初、美少年モノかと思いきや表紙の主人公は女の子!
明るいノリで笑って読める作品です。

「平成20年の江戸」として特殊な世界観を持ちながらも、
ベースは本物の江戸時代を参考にしており勉強にもなります。
ノリ自体は「パタリロ」の江戸編に似ており、江戸時代の
風俗を面白おかしく表現しています。

筆者のこれまでの作品とは変わり、恋愛沙汰がないので
本当に気楽に読めます。見た目は美少女の若様の活躍にも期待です。
津田節が冴える ★★★★★
とても楽しく読めました。
津田正美さんの良いところが生きている、ほのぼのインテリジェンスな作品です。
江戸に興味のない私でも、なるほど〜とうなずいてしまう、蘊蓄だけど鼻につかない江戸話が楽しめました。
登場人物も好感がもてて、お話全体に優しい雰囲気が漂ってきます。読んだ後に心が暖かくなるお勧めの1冊です!
ちょっと不安だったが ★★★★★
著者の作品を買うのは、『彼カノ』以来。

少女漫画に歴史ものは多々ある。そしてそれらが面白いことも多い。
しかし、純粋なコメディーはどうなのだろうと不安に思い、見かけて手に取るもレジにまで行かないことを何度か繰り返したが、
1巻でダメそうなら以降買わなければよい、と思い直し購入。

結果、読まず嫌いはよくないなと思った。
無口だけれど思いやりのある主人公一家や、実にわがままだが正義感の強い(とてもぼんぼんらしい)若殿、無責任なようでしっかり見守る助さん格さんなどが繰り広げる、あたたかみのあるコメディーが心地よい。
今のところ時代劇らしさはなく、身分制度などを中心に、江戸社会をモチーフとして取り入れているだけに留まっているということもあってか、さらりとした絵柄とほんわかした雰囲気という著者の作風に非常にマッチしている。
江戸時代を知らない読者にも、現代との地図の比較を見せるなどして、ビジュアル的に説明を入れるなどの配慮も心憎い。主人公の実家である3000石の旗本の収入について、現代換算で2億と単純に書いてしまう(実際には収入ではなく資産・資本に近い)など、ちょっと誤解を招く描写もなくはないが、読み手は江戸時代を詳しく知りたいと思っているわけでもなかろうし、減点対象でもない。

水戸の若君は非常にかわいらしいが、将来良い大名になりそうなところも見せる。主人公のみならず、この若君の変化にも注目だろう。
ゆる〜いひと時を ★★★★☆
「彼氏彼女の事情」の津田さんの作品。
実は「かれかの」は読んだことがないのですが、偶然この作品の連載第一回目のLaLaを立ち読みしちゃって。

江戸時代なんだけど、江戸時代じゃない世界。
どこまでもゆる〜いキャラたち。
時代ものなのにあまりにゆるすぎて気に入ってしまいました。

コミックス、買って正解、かな。