不覚にも・・・
★★★★★
泣きそうになってしまいました。
氷見が涙を目に一杯ためて、少しずつ消えてしまうところ。。。
かけがえのない氷見を失った玄間が、新しい再生後の氷見を、また最初から愛すことができるのか、正直少しだけ不安はありました。
でも取り越し苦労だったみたいです。好いオジサンになった玄間と若いままの氷見。
今度こそ先立たれる悲しさを味わわずにいてほしいです。
3巻の盛り上がりからすると
★★☆☆☆
少し拍子抜けでした。
えぇっ?!そんなんで良いの!?みたいな。
待っていた分、期待が大きかったせいもあるかもしれません。
エッチシーンよりも氷見と玄間の心理描写をもっと見たかったな…と思います。志水先生のお話はそこが好きなので。
それと、次の話で私的にあまり好きではない3Pがあったので☆2つにしました。
イイッ
★★★★★
氷見の目覚めの儀式が超かっこいい!和記かっこいいよー!
氷見は可憐で、玄間は不遜でいて凄まじく色気があり、ふたりが誓う愛は至純。切なくて美しくて、ほんとうに凄いです。
玄間編はエッチがたいへん多かったけれど、そのなかでも氷見が二回も処女喪失しちゃうのが、おねーさんにはたまりませんでした。
双子編の3Pは性的虐待っぽくて、ちょっとかわいそう。
それにしても予告の守夜はいったい何事?優美で傲慢な紙様ですって!興奮のあまり私めまいがしてしまいました。
衝撃の事実
★★★★★
玄間&氷見編の完結とメンテの続きで新しいキャラが登場します。
玄間と氷見の関係については、ハッピーエンドになるための経緯がいまいち納得行かない感じがしましたが
何度も読んでいるうちに、氷見が白紙に戻ったその本当の真意の奥深さに感激してしまいました。
そんな話の流れの中で、人形師である和記から出た言葉にびっくりしました〜。
言っていいものか・・・ここからはネタばれです汗
そう、「言霊師」から「紙様」が作られるという事実。
一場面としてさらりと流された感がありますが
つまり今存在している紙様は生前は言霊師だったということなのです。
何だかとても話が広がっていきそうで今後も凄く楽しみです!
ちなみにBL場面は3巻ほど激しくありませんでした〜汗