殺し合いよりも鮮烈な、子供時代特有の青臭さ。
★★★★★
ジョージ朝倉は天才だと思う。
こういう気持ちの鬩ぎ合いとか書かせたらたまんない。
もう。
たまんねぇよ。
ていうか、
コウちゃんみたいな子に一度は遭遇すると思う。
なんていうか「光の塊」みたいな子。
それは優しくなんかなくて、ただ純粋に狂気で、乱暴で強烈で、心をかき乱されてたまらなくなるような。
そんな存在。
手に入れたくて、でも手が届かなくて。
自分の身を削ってでもどうしても近くに行きたくて。
恋愛よりもピュアな感情。
嫉妬と憧れと欲望がドロドロしてる。
そうだよ。
青春て、こうじゃなきゃ。
絶対読むべき!!
★★★★★
私が初めてジョージ朝倉先生の作品を読んだのが、この「溺れるナイフ」でした。
最初は表紙に引かれて手に取っただけだったけど、読んでみると…その美しい絵にも劣らないストーリー展開に魅了されっぱなしです!!私は今までたくさんマンガを読んできたけど、「溺れるナイフ」は間違いなく、そのTOP 3に入るマンガです。
ぁあ━━!!このマンガの面白さをみんなに伝えた━い!!
とにかくまずは読んでみてほしいです!!きっとこのマンガに引き込まれるはず!!
大好きですっ
★★★★★
私はあまりに暇だった時に昔違う作品で読んだことのあるジョージ朝倉さんの本を何気無く買ってみました。
まったく期待してなかったんです…
んが、読んでいくうちに作品に吸い込まれる感覚におちいり、一気に読んでしまいました!!
こんな気持ちになったのはかなり久々でした☆笑
不思議な雰囲気、火つけ祭の描写、好きな子に対する表情、ひとつひとつのシーンの見せかたに圧倒されましたっっ
今後の展開がかなり楽しみな作品です♪
一見の価値ありです!
なんてこった!
★★★★☆
えらいことになってきましたね…!
それにしても、コウちゃんの目つきの色っぽいこと。
ジョージ朝倉先生は、男女ともに、艶っぽい表情を書きますね。
この人の作品を読んでいていつも思うのは、とても色鮮やかだ、ということです。
実際に存在する色よりも、もっともっとどぎついほど鮮やかな美しい色合いが頭の中に浮かびます。
このシリーズだと、お祭りの時の描写には圧倒されました。
闇の中で燃えさかる炎の熱さまで伝わるような、ものすごい迫力です。
一見の価値あり、だと思います。