ランボルギーニ・ミウラは1966年3月に開催されたジュネーブショーで正式発表されました。 車名はスペインで最も勇敢な闘牛の名を冠して“ミウラ”と名付けられました。全高は、僅か1080mm、前後のカウルがレーシングカーのように開閉、独特の外観フォルムなどファンを魅了するマニアックな仕様が盛り込まれたスーパーカーです。1966年12月29日に1号車が納車されて以来、最後の1台が1973年1月15日に納車されるまで、755台のミウラが生産されました。その間、多くの改良が加えられたため、ミウラには多くのタイプが存在します。初期生産型のP400、改良型のP400S、最終仕様のP400SVというバリエーションに加え、レース仕様のイオタ(J、SVJ、SVRの3タイプ)があります。これらの各タイプの中から、今回キット化するのはP400SVです。P400をベースに、イオタで培った技術を受け継いだ最終仕様型です。パーツ構成は組み立て易さを考慮したパーツ分割を採用。細部の表現は、完成時に見える部分をしっかりと作り込んだ内容となっています。リトラクタブルライトは、点灯/消灯ポジションの選択式。ボディのエンブレム、ロゴ、内装の一部などにメタルインレットを使用し質感を高めています。実車取材に基づく設計により、ミウラの持つ美しいフォルムを徹底再現! ミウラの決定版です。