作品の構成力はtokyo tribeシリーズよりも優れていて、大変読みやすいです。

スケール感はtribeよりも小さいんですがその分世界が身近に感じられます。

更に裸武と桃子が車中で聴くginuwineの「differences」っていう曲はマジ名曲なんで強烈に押します!!

この曲を聴きながらこのシーンを読むとマジ胸がキュンとなります。

今度の『トーキョー』はグララフィティと恋愛物語です。TOKYO　TORIBE2を見て頂くとわかるのですが、TORIBE2を細かく見て頂くと“LOVE”と言うグラフィティが街のいたる所に書いてあるのですが、書いた本人は昼はふつうの高校生、裸武(ラブ)と言う名の男性でムサシノクニ(東京の都市の名前)のトライブ(族)“SARU”の仲間で、渋谷、原宿、新宿、池袋にもグラフィティを書いていて。一躍そのグラフィティが注目になりましたが、誰が書いたのかは誰も知りませんでした。裸武くんが書いているということを知っているのは“SARU”のメンバーだけで、裸武くん自身は自分が書いていると言うことを言うつもりもなく。なので、「自分が書いている」と言う偽者が続出していて、本人はそれにはまったく気にしていなくて、でも、い!つもいっしょにいる裸武くんと大親友の同じく“SARU”のメンバー“音吉(おときち)”はそれには納得があまりいかないのですが、本人が別に言いと言うのでガマン？？しているのですが・・・・・。ちょうどそのころクラスメイトの百瀬桃子が来て・・・・・。おっと！(笑)続きは本を見てからのお楽しみです。ちなみにTOKYO　TORIBE2の５巻に裸武くんがちょろっとでてきます。そちらのTOKYO　TORIBE2も必見ですよ。