コメディータッチな話の中に切なさや温かさが詰まったお話でした。
良かったです！書下ろしの狼さんとトラさんのお話は
切なくて可愛くて不覚にも泣いてしまいました。
子供時代のトラお兄さんの可愛いこと…
みんな幸せになって欲しいです！！
他のレビューで酷似を指摘されている所
私はモノノケ姫も好きですが不快な気持ちにはなりませんでしたよ

前作が人気あるみたいだったので読んでみましたが、サルが喋るシーンで「あちゃー」となりました。
ジブリの「もののけ姫」まんまじゃないかと。
セリフがあまりにもそのままでビックリしました。
「もののけ姫」ご存知ではなかったんでしょうか。
友人たちにそのシーンだけ見せたら、「これ、もののけ姫だよね？」と即答でした。
私の周囲に知ってる人が多いだけなのでしょうか？
知らない人もいるのかな…
そこばかり気になった作品でした。

あまりにも『恋する暴君』とかぶりすぎなことに愕然としました。
キャラの設定の類似もさることながら、高永先生の同人誌の内容に似かよった状況や表現が多く含まれていて、気になって気になって集中できませんでした。
一途なワンコ攻めとツンデレ強気受けの組み合わせは好きなので、買って損したとは思いませんでしたが、この内容でＯＫ出す担当者が信じられないと言うか……
読みきりの「０ライン」。ヘルスで呼んでたにーちゃんが実はバイト先の店長の息子さんだったとかベタな展開ですが、上手くまとまっていてＨもエロいし、これは面白かったです。

好きな作家さんでしたが、これは読んでいて大変気分が悪かったです。
ジブリの「もののけ姫」のショウジョウたちのセリフに酷似したシーンがありました。
ジブリ作品はすごく好きなので、とても不快な気分になりました。
もうコミックスは読みません。

文句なし。最高のケモ耳ＢＬ！

ああ、可愛い！！　前作「トラさんと狼さん」とは一味違うツンデレ……いや、ツンツン萌えがたっぷり味わえます。
前作読んでいなくても話はわかると思いますので、この本からでもおススメです。

弱いモノの死をみてきてワザと悲しみを感じないように遠ざかっていたトラ兄さんと、そのトラ兄さんに一途についていこうとするワンコさん。ワンコさんはどんなことがあってもトラ兄さんを助けるし守ろうとしてくれる。
そんなワンコさんについに心が落ちて嫁入り？してしまうまでが楽しく切なく描かれているお話です。
クールな設定なのに、素直で密に熱いワンコさんも天然ボケの支配者たる貫禄があり、これまた笑えました。

描き下ろしとしては「トラさんと狼さん」の同人誌発行分が収録されています。
このお話は実は一番のおススメです。
トラより寿命が短い狼という事実をベースに、狼さんが弟の子供に「大きくなったらトラと友達になってやってくれ」と頼む狼さん。自分が先に死んだあとのトラのことを考えている愛情たっぷりのセリフに泣けてしまうお話でした。

その他CDのアフレコレポートも短いけれどキャラ絵と声優さんの説明が面白かったです。