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憂鬱な朝 (1)(キャラコミックス)

価格: ¥617
カテゴリ: コミック
ブランド: 徳間書店
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”お前といたいだけ”。。。なんて素敵なアプローチでしょうか! ★★★★★
日高ショーコ先生は私のなかで要CHECKな作家の一人です。

今、海外にてORDERしたVOL2の入荷待ちなので、その前に VOL1の感想を書いておきます。
レヴューを見ていると 2星やら評価がまちまちですが、
私はVOL1を読んでVOL2を心待ちにしていた読者の一人です。読み応えのあるいい作品だと思います。

主人公、久世家の跡取りである暁人が使用人かつ暁人の教育係りである 桂木に恋をする話です。
クールな桂木に一途な思いの暁人。強引に桂木を自分のものにする場面はどきどきものです。
桂木の無表情かつクールな描写と暁人とが子供から大人へと成長する過程で桂木への恋心を自覚していく過程と心の葛藤は さすが 日高ショーコ先生ならでわです。
階級なんか関係なしに”僕はお前とただいたいだけなんだよ。。”と 桂木につぶやく 暁人。
なんか、素敵じゃないですか。
暁人の思いをしった桂木がこの後 どのように 変わっていくかが興味深いです。

VOL2に期待して、憂鬱な朝の一ファンとして、迷いなく 5星と評価させていただきます。
美しきダーティーヒーロー誕生! ★★★★★
途中まで読んだ時に、うかつにも描き下ろしの『conversation』を流し読みしてしまいました。
この話しは、暁人が学院で石崎と出会った頃のエピソード。桂木を見つめる暁人の少年らしい真っすぐな眼差しに、
家の事を思いあえて厳しい態度で接する家令と、彼に認められようとひたむきに走り続ける若き当主。そんなありきたりな
図式をその後の展開に思い描いてしまいました。しかし読み進めて予想に反する話しの流れにびっくり!
桂木のあまりの俗物ぶりに目がクラクラしました。利用価値があると見れば誰とでも寝るなり振りかまわないやり口。
美しきダーティーヒーローの誕生です。若いとはいえ暁人は当主です。その主人に対して取引を持ちかける桂木のふてぶてしさ。
この冷たい、キツい表情の奥に何を抱えているのか、なぜそこまで陞爵にこだわるのか、凡人の私にはこの後の展開が
まったく予想できません。桂木の出自にも謎が持ち上がったところ。早く次の巻が読みたい、発売が待ち遠しい!

自国の歴史には興味があるので多少の歴史本は読みますが、一般の物ではまず爵位の事など触れられていません。
底が浅いというコメントの方もいるけれど、その当時の日本経済も含めて私にはとても興味深く読めました。
続きが待ち遠しい ★★★★★
非常に低い評価をしている方がいらっしゃったので、購入に二の足を踏んでいましたが、買って良かったです。
改めて日高先生の絵のうまさには感動しました。微妙な感情表現にはぞくぞくします。
暁人と桂木は確かに形の上では主従関係ですが、暁人は出会った時から桂木に認めてもらおうと一生懸命でした。それが絶対にかなえられないことだと悟った時、暁人は破れかぶれとも言える強硬な手段に出ます。しかしあくる朝暁人は自分のしたことに「こんなはずじゃなかったのに」と涙します。一方の桂木は一人屋敷の外に出て、不幸な子供の頃を思い出し、空を見上げ「世の中にはどうにもならないことが多いんですよ」と独り言を言います。この時の桂木の空虚な目がとても色っぽい!
狡猾さなどかけらもない素直な暁人と、目的のためには手段を選ばない桂木は対照的でどちらも魅力的なのですが、個人的には桂木の色気に参りました。
「どうしようもなく桂木が好きだ」という心を抑えきれず縋り付く暁人を上から見下ろす桂木の目。空虚とも優しさともとれる微妙な表情は、日高先生さすが!と言うしかないです。
すごい好みです ★★★★★
プライドの高い受けと一途な攻めが好きなのですごいツボでした。
絵も好みです。日高さんの描かれる受けはいつも色っぽいです。
どうしてこんなに高慢そうで孤独そうな受けを描くのが上手いのでしょう。
時代物になると絵の切れ味も増したように見えました。
でも話がまだ続いているのですっきりしないまま終わってしまいます。
なんだったら全巻出てから読んだほうがいいかもしれませんね。
主従もののように見えて実はそうじゃないです。
関係性が主従なだけで全然主人に従ってないどころか、
信頼関係すら怪しい二人は見ていてあまり清々しくないかもしれません。
それに萌えるかどうかは人によって好き嫌いの分かれるところだと思います。
昼ドラマ風文芸作品っぽいです ★★★★☆
BL恋愛ドラマというよりは、昼ドラマ風(そこまで激しくはないけど)文芸作品っぽいです。登場人物も多く、それなりに複雑なストーリーで、今のところエロはちょっとだけなので、「濃い恋愛ドラマ」を期待する人には向かないと思います。

主人公10歳から物語が始まります。すぐに17歳になりますが、純真な少年から攻めキャラへの成長っぷりがおもしろかったです。
個人的にはscene.5の扉絵の、はだけたシャツの上に礼服を羽織った主人公・暁人の絵が攻様っぽくて激萌えです。