Kimura sings Vol.2 Daylight in Harlem
価格: ¥3,000
“天使のダミ声"~木村充揮、2か月連続リリースの第二弾~ビリー・ホリデイを歌う! 前号でも紹介した日本が誇るブルース・バンド「憂歌団」のリード・ヴォーカル木村充揮がジャズを歌った初のジャズ・ヴォーカル作品の続編~“天使のダミ声"がビリー・ホリデイの名曲を歌う第二弾! 大好評だった第一弾のナット・キング・コールの名曲を歌った作品と同様、“鬼才"梅津和時がプロデュースを手掛け、「I'm a fool to want you」「Fine and mellow」「Yesterdays」「Easy living」「Don't explain」等、ビリーの歌声でお馴染の名曲が全10曲。 中でも「Strange fruit(邦題「奇妙な果実」)」は、ジャズ歌手が歌うにも相当勇気がいるはずのナンバーで、ビリーにしか歌えない、ビリーしか歌ってはいけないのでは…と思わせる歌詞や内容を持つナンバーだが、“天使のダミ声"で聴くこの名曲は胸に迫るものがある。ぜひジャズ・ヴォーカル作品第三弾にも期待したい! (加瀬正之)