和風官能パート2
★★★★☆
人形師の彩継を魅了してやまないのは血の繋がらない娘の小夜。一巻では最後の方になってやっと小夜ちゃんの体に触れて、自ら少しずつ快感というものを教えるに至りましたが・・・可憐で無垢な日本人形のような小夜ちゃんがこれからどんな妖しさを身につけてゆくのか…。こういう作風ってあんまり官能小説会にはなかったような気がします。(って全部網羅したわけじゃないけど)
作者が女性なので、あんまりドロドロぐっちょぐっちょしたえげつない表現とかはないです。だから女性でも官能小説読んでみようかなーと思われる方にはずんなり読めると思います。