美竹涼子は相変わらず美しいが、樹本涼子時代に出した『樹本涼子19歳ROSE[DVD]』と違い、この作品の撮影は日本国内で行われたので、廃校になった校舎とか紙風船とかおはじきなどが出てきて、和のテイストが色濃くなっている。しかし、彼女の顔立ちからすると、やはり洋のテイストの方がマッチすると思う。また、性行為を連想されるシーンが出てくるが、ＡＶに出て欲しくなかった私にとっては、マイナス要因である。Ｒ指定にもかかわらず、ヘアはほとんど映っていないし、改名前の樹本涼子時代に出したサイパン・ロケによる『薔薇小さな棘』の方がお薦めである。