すぐ始められるがゼロからは辛い
★★☆☆☆
WonderflでASを勉強しようという試みは面白いのですが、他の方が書かれてるように入門用途には向いていないと思いました。環境的に複数クラスの扱いが特殊だったり、ライブラリの概念が入門者には分かりづらかったり、簡単にtraceができない等のデメリットがあると思います。
また、著者の方々の大半がプロのライターでないからだと思うのですが、参考書としては主観的な部分が目立ち、サンプルが冗長だったり説明が分かりづらい箇所も多いです。
もちろん役立つ情報もいろいろ書かれていますので、ある程度ASの知識を持ったうえで読むにはよいと思います。Wonderfl自体も入門を終えてから技術を磨くには素晴らしい仕組みです。なので、どうせならWonderfl上のレベルの高いコードをピックアップして解説してくれるような本のほうが嬉しかったです。
wonderfl環境
★☆☆☆☆
「wonderfl」という特殊な環境なので、
ActionScript 3.0やFlashの入門者向けではない。
技術取得よりは、1つの表現方法、その読み物として。
入門書ではないです。
★★☆☆☆
スクリプトの勉強を手軽にはじめたいと思ったので利用しましたが、入門編で混乱してきます。
入門編を理解するために、もっと優しい本を買ったほうがいいかもしれません。
チュートリアルでサンプルのソースの記載「中略」と説明不足で、読み返し、利用するwebサービス「wonderfl」での打ち直しを何度も行わなくてはならないので、混乱してしまう部分もあったりします。「wonderfl」自体のクセもあります。
そのあたりを許容する利用者の知識と根気の「バッファ」が必要になります。
2.0を扱う人向けの入門書であって、概念を分かっている程度、初めてActionScriptを触る人向けではありません。
しかし、サンプルは豊富にあるので、その点2.0から移行するような方にはお勧めではあります。また、試用版のフラッシュで覚えるのではなく、「wonderfl」というwebサービスでトレーニングし、コミュニティーも形成しようというアイデア自体はいいアイデアですので、今後に期待したいです。