パビリオン山椒魚 オリジナル・サウンドトラック
価格: ¥2,090
「結論から言うと、冨永監督の最初の脚本と同じで、作り過ぎたわけね、音楽を。」(菊地成孔談)
「結論から言うと、このアルバムには作り過ぎたものすべてが、映画のプロットを無視して収録されているわけです。」(担当ディレクター談)
今作は、オダギリジョー、香椎由宇の共演で話題を呼んでいる気鋭の若手監督、冨永昌敬監督の初の長編映画『パビリオン山椒魚』のオリジナルサウンドトラック。菊地成孔クィンテットによる演奏に始まり、弦やハープの入った現代音楽風、チープなシンセサウンドと映画本編さながらにビザールなオリジナルスコア、 万波麻希とのデュエットによるマヌーシュ風スイングの主題歌「KEEP IT A SECRET」まで、全23曲を収録。
【アーティストについて】
63年6月14日、千葉県出身。音楽家、文筆家、音楽講師。アバンギャルド・ジャズから、クラブシーンを熱狂させるダンス・ミュージックまでをカバーする鬼才。84年プロデビュー後、山下洋輔グループなどを経て、「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」「スパンクハッピー」といったプロジェクトを立ち 上げるも、04年にジャズ回帰宣言をし、ソロ・アルバム「デギュスタシオン・ア・ジャズ」、「南米のエリザベス・テイラー」を発表。初の映画音楽監督作品となる『大停電の夜に』のサントラ盤も発売中。 06年7月19日にはUA×菊地成孔名義でスタンダード・ジャズ・アルバム『cure jazz』を発表。