前作IIIはそれまでずっとスーファミでRPGとかばっかりやってた自分が、メガドラにのめり込むきっかけとなった作品の一つだった。今でもシューティングではこのシリーズが一番思い入れがある。本作IVではシステムや武器の一部がリニューアルされ、溜め打ちも追加されています。

グラ・音色・攻略性・スケール感etcなどは大幅にパワーアップしており、個人的にはシリーズ最高傑作。当時における家庭用オリジナルの横シューティングではあらゆる点において群を抜いた存在だったと思う。

この緻密を極めたドット絵は凄すぎる!発色も鮮やかで、色遣いのセンスも秀逸。デフォ１面（最初の４ステージは任意で選択可能）での雲海や山肌、水の表現からしていきなり眼を奪われる。あと、ステージを上下二倍に幅を広けたのは大正解だったと思う。凄く広々として見栄えがするし、ダイナミックに動けるようになったのが良かった。アビスみたいな水の化身が下から襲ってくる場面がとても印象的に残っています。ガーゴイルダイバーもカッコイイ!

処理落ちがどうのと言われがちだが、それくらいしかケチがつけられないという事だったんだろうと思う。てか自分は遅くならなかったらクリアできたかどうか疑問（笑）。思い入れがありすぎると逆にレビューするのって難しいなぁ。

懐かしいですねー当時夢中になって遊んだ記憶があります。今見ても全く見劣りしない素晴らしいグラフィックと、テンションあがりまくりなHM全開のサウンド。いかんせん知名度が低いので、未プレイな方ほど遊んで頂きたい至高の一品です。当時の興奮を是非とも肌で感じて頂けたら幸いです。
Yがあまりにもあまりだったので、本当の本物のサンダーフォースはこうだ!と声を大にして言いたいね。

サンダーフォース３の出来栄えも素晴らしいものでしたが、こちらの出来栄えも素晴らしいものでした。グラフィック・音楽・バランスは言うまでもなく、３よりも演出がかなり強化されています。
ただ難易度が前作よりも高めなのと、ステージが少々長すぎる気がします。

自分は３の方が好きですが、こちらの４も傑作であることには変わりないです。
ＳＴＧ好きでプレイしたことない方は不幸だと断言できます。

今プレイしてもこれが１０年以上前のゲームとは思えませんね。

サンダーフォース4のHPを閲覧している間に、無性にこのゲームがしたくなり、およそ15年ぶりに押し入れからメガドラを引っ張り出しました。久々にプレイしてみた感想は「感動」の一言に尽きます。メガドラとは思えない細部まで描き込まれた緻密で美しいグラフィック、重厚でアグレッシブなBGM、ストーリー性のある2部構成など、どこを見てもテクノソフトの「職人としてのこだわり」に溢れています。SSのゴールドパック2に収録されていた「サンダーフォース4」との決定的な違いは、効果音(SE)のステレオです。MDのサンダーフォース4の方だけが、SEまで完全ステレオになっていたと思います。残念なことは開発会社のテクノソフトがゲーム業界から撤退し、サンダーフォースシリーズがこれから先、製作される可能性がほぼゼロに等しいと言うことです。もはや「サンダーフォースシリーズ」は伝説となりつつあるように思います。

前作は覚えゲーという様相が濃かったが、今作では状況に合わせて対応していけば出てきた敵に急に撃破されるといったようなことは起きなくなっている。
このおかげで達成感と言うのは、やや少なくなっているもののゲームのスケール自体は格段に上がっている。メガドラの横シューでは圧倒的に面白いです。