結構、とほほ・・・の言葉があったりして、大人が見ても面白いです。
いったいいくつの動詞を収録したのか判りませんが、ご苦労様といえるほどの力作といえるでしょう。

読めなくてもこれはなにをしているのかな、というあてっこをするのも楽しいでしょう。

アメリカで子育てしています。日本語をあまりよく知らない子供たちに、日本語を教えようと思い購入しました。日本語を母国語としていない子供たちにとって、ボキャブラリーが多い割に絵による説明が不十分なようです。絵を指差しながら、「この動作はXXと言うんだよ」と説明しても、普段聞きなれない単語に対しては、「？」という顔をしてます。日本で育っている子供たちに見せたら、もっと理解できるものなのでしょうか。
日本語の教材として購入した場合、星３つ止まりだと思います。絵本としてみる分にはとても楽しい本だと思います。

１ページに一体何人いるの？というたくさんの子供達。その横にはすべての「動きのことば」が書いてあります。歩くや走るはなんのその、子供に聞かれたら説明に困る言葉も。動詞というと、とっつきにくいですが、これなら素直に入ってゆけます。言葉図鑑は全１０巻、国語は苦手でもこの本なら好きになれる！大人のボキャブラリーも増えるかも。