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Little Britain: Complete First Series [DVD] [Import]

価格: ¥1,703
カテゴリ: DVD
ブランド: BBC Warner
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   「イギリス、イギリス、イギリスよ、科学技術が開花せし国よ。10年以上前から水道が通り、ペルーまで続く地下トンネルがあり、猫を発明した国よ」――トム・ベイカーによる愉快なナレーションが、『Little Britain』の始まりを告げる。この番組は、開局して間もないBBC3(デジタル・チャンネル)の最初のヒットであり、『The League of Gentlemen』以来最高のニュー・ブリティッシュ・コメディとなった。
   実際、クリエイターと主演俳優を兼任するマット・ルーカス & デヴィッド・ウォリアムスのコンビは、『The League~』から多大なヒントを得たことを認めている。このコンビがすべての登場人物を演じ、グロテスクな行為を次々と繰り広げていくという基本アイデアのみならず、おなじみのスケッチ・ショウ形式を一歩進めて、舞台となる場所の選択にひと工夫凝らした点も似ている。『The League~』の舞台はRoyston Vaseyだったが、『Little Britain』は、ひねくれた魅力満載の“イギリス”そのものを取り上げているのだ。ダークリー・ヌーンでは、安っぽいファッションのヴィッキー・ポラードが恐ろしいほどリアルにイギリス娘の生態を見せてくれる(「そうよ、でも違う、でもそうよ。黙っててよ!」)。ウエールズの村には、ゲイが1人しかいない。公営住宅団地では、出っ歯のルーが、車椅子生活で不自由そうなアンディ(「うん、そうだね」)を世話している。ケルシー・グラマー・スクールでは、大昔の遺物のような先生を前にして、生徒たちが頭を抱える…等々。呆れるほどたわいもない内容で、かつての『The Fast Show』同様、単発の事件や、何度も連呼されて意味がズレていくキャッチフレーズを扱ったネタが多い。とはいえ、大笑いできるのは間違いない。成功の要因として挙げられるのは、ルーカス & ウォリアムスのキャラ作り、モダン・ライフの奇妙さに向けられた鋭い視点、それにもちろん、トム・ベイカーのシュールなナレーションだ。BBCがまたやってくれた。(Ted Fry, Amazon.com)