【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:野田直人/著 出版社名:築地書館 発行年月:2000年12月 関連キーワード:カイハツ フイールドワーカー かいはつ ふいーるどわーかー、 ツキジシヨカン 4818 つきじしよかん 4818、 ツキジシヨカン 4818 つきじしよかん 4818 大学生・研究者から、ODA専門官、世銀エコノミスト、NGOスタッフまで、幅広く参加している日本最大の開発メーリングリストの主催者が、アジア、アフリカ、ラテンアメリカでの林業専門家、住民参加型の村落開発のフィールドワーカーとして、豊富な経験をもとに書き下ろしたスーパーガイド。開発ワーカーが開発学の理論と実践のハザマで悩みながら、自分を磨くための全65章。 第1章 外部者の視点第2章 開発にかかわる個人として第3章 専門家の落とし穴第4章 人々の視点第5章 開発のアプローチ第6章 プロジェクトというもの
開発フィールドワーカーの心得
★★★★★
開発フィールドワーカーが仕事の中で留意すべきことを、著者の体験を交えて説明している。それぞれ見開き2ページで説明され、確かに特に目新しさはないかもしれないが、全部で60項目ほどにもおよぶ指摘は非常に網羅性が高いように感じた。
非常に読みやすく分量も多くないので、開発の仕事や国際ボランティアに興味のある人は、読んでおくとためになる所が見つかると思う。
開発フィールドワーカーを目指す人々のための指南書
★★★☆☆
本書は開発フィールドワーカーを目指す人々のための指南書・教科書のようである。65のテーマについて、それぞれが見開き2ページにおさまるように書かれてあり、著者のこれまでの経験知に基づく教えを説くような内容になっている。本書のまとめ方、スタイルのせいか、それとも著者の何となく断言調の物言いのせいなのか、いつの間にやら、読者が指導を受けているような気持ちにさせられる。海外の開発援助の現場で、いつも指導者的立場をとってきた著者の経歴に納得。
フィールドの視点
★★★★☆
国際協力に携わる人には、学究的な立場、現場的な立場と、官僚的な立場があるとすると、その現場的な立場の人たちのコンセンサスになっているような考え方が、非常にコンパクトにまとまってかかれています。入門として良書です。
入門書
★★★☆☆
一年程度フィールド経験があるなら、誰もがいつかは感じることが書いてある。「皆同じなのね」という感じで、新たな視点というものは手に入らなかった。しかし開発という仕事に興味を持っている人には、その一面を見ることができるということで読む価値はあるかも。
斬新な視点で開発にかかわる問題を解く
★★★★★
著者の長年の経験に基づいた指摘が光っています。国際協力の現場で働く人たちが陥りがちな間違いを鋭く指摘し、地域の人たちに本当に役立つための発想の変換を迫ります。
国際協力の現場をターゲットに書かれていますが、日本国内の、特に公務員の人にも読んでいただきたい本です。市民との関係を、つまり自分達の役割を見直すきっかけになるのではないでしょうか。