現代文の基礎固め!
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受験現代文を読む上で、知っておくべき重要単語が万遍なく載っています。
現代文が苦手な人も、まず読むべき一冊です。
入試現代文が読めない人にオススメ
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文章を読むにあたって基本となる単語や背景知識が平易な文章で書かれています。
苦手意識が強い人であれば、第1章と第2章を繰り返し読むだけでも入試現代文を読むことが苦痛でなくなります。
最終的には全ての用語や背景知識を覚えて欲しいですが、先ずは文章が読めればいいので、この本を読んで頑張ってほしいです。
まずはここから!
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受験現代文を解くにあたって、独特の言葉を理解する必要があります。
この本には例えば「普遍」など、受験現代文に頻出の言葉がいろいろと載っています。
これを理解することが、現代文学習の礎となります。
現代文が苦手な方はまずはこの本を読んでみてください。
素晴らしい本だ。
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評論文などは、論理展開を追わねば、なかなか読解できないものだ。
評論文などの論理展開では、意味構造を二項対立で示す例が多々ある。
そこでしばしば用いられるのが、対義語である。
相対⇔絶対・現象⇔本質・具体⇔抽象・特殊⇔普遍・時間⇔空間などだ。
しかし、辞書を引いたとしても、このような語の意味は、はっきりとはつかみ辛いものだ。
だが、この本では、例文を駆使し、本当に分かりやすくこの種の語を説明してみせている。
また、中盤では近代合理主義批判、ポストモダン、身体論、文化相対主義などが平易に説明されている。
(受験評論文を読解する上での基礎となるらしい。)
受験参考書という体裁だが、読書力の土台を形成できる内容であることは疑いない。
現代文が苦手な全ての受験生に!
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高1の娘の英語を教えているうちに期末対策で現代文も教えることになった。
題材は、安部公房の「棒」と鷲田清一の身体論。
音読させてみて愕然とした。
少し難しい単語の意味がほとんど分かっていない。
これは大変だと現代文用の単語集を探して本書に辿り着いた。
どう時間を捻出するかが次の課題だが、対策は見えた。
むやみに問題演習をするよりおすすめ。