個人的感想
★★★★★
GONGに掲載されていた魔裟斗選手のインタビューと対談集、わずかですが周囲の方の御話です。
試合や試合相手に関してはもちろん、ちょっとしたトレーニング、ボクシング、キックの頃の小話、各対談相手の方やその周辺の方とのつながりが垣間見えておもしろいというのが感想です
対談集に関して、個人的にはビートたけしさんの頂上対談のような印象を受けました。
読み方は色々あり、受ける印象、おもしろいと思う箇所もそれぞれだとは思いますが、
魔裟斗選手の対談を毎月欠かさずチェックしていたという方でない限り、何らかの発見があり楽しめると思います。
キックの頃から今に至るまで、魔裟斗選手の一時代を眺めて考えてみるのも格闘技好きとしては乙なものでした ボクシングの頃の話も小話程度に米倉会長の御話で冒頭に掲載してあります
白黒のハードカバーでは出さすに、より豪華な前頁を写真付きカラー、1頁が多くの週刊誌のそれとは違い、しっかりしています
ペンでチェックしながら読んでいるのですが、
もう一冊欲しいな、と思い、別に一冊保存用に買うことにしました。
以下、対談相手になります。
武蔵
畑山隆則
宇野薫
藤原敏夫
小林聡
桜庭和志
井上雄彦
また魔裟斗選手に関して、以下の方の御話が掲載されています
ヨネクラジム米倉会長
林マネージャー、松本好二(米倉会長のインタビューで若干程度)
藤ジム 加藤会長
大宮司進
伊原ジム伊原会長
矢沢心(魔裟斗選手のインタビューで若干程)
コーナーから振り返って右手を上げる魔裟斗の仕草、
あれを真似てる総合格闘家が海の向こうにもいるそうです
内容の濃い一冊だと思います。
出版、編集者の方々、素晴らしい本をありがとうございました。