時代が彼に追いつきそうな予感が・・
★★★★☆
5年くらい前はスニーカーやフィギュアに情熱の限りを注いでいたジモンさん。
今じゃすっかりグルメさんに。
ただジモンさんが他のマニアと少々異なるのは
常に「究極」だけを探してるという事。
いわば「究極マニア」「究極ヲタク」なのです。
きっとジモンさんは「究極」であれは何にでも興味を示す方かと思われます。
そして普通ならその知識や経験からくる優越感に浸るケースが多いのですが
そこは天然ジモンさん。
そんな事に興味はないらしく
ひたすら自分が感じた「究極」を皆に知ってもらいたいだけのようです。
おそらくそんな暑苦しいピュアさが
財界人や海外の超VIPしか入れない店などの門を
何故かバンバン突破している奇跡の理由なのかもしれません。
本書はそんな特権をまとめたグルメ本なだけに見た事ない食材のオンパレード。
グルメ好きにも
裏メニュー好きにも
面白い一冊になってます。