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ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待 (新潮新書)

価格: ¥735
カテゴリ: 新書
ブランド: 新潮社
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ろくろ首 ★★★★★
春休み中に暇すぎてたまたま読んだ一冊。取り上げてる題材が面白い。例えば「千と千尋の神隠しの登場人物"カオナシ"がなぜ飲み込んだ相手の声を出せるのか。」などの疑問を生物学的視点から考察して、しかもそれで筋が通るからすごい。生物に少しでも興味があるなら読んでみてほしい。
侮りがたし、学者の「暇つぶし」 ★★★★★
 おへそはなぜ一生消えないか―人体の謎を解く (新潮新書)で、同じ著者の書いた本書を思いだして手にとった。
 タイトルにもあるろくろ首やカマイタチ、人魚といった妖怪がもし現実に存在するとしたなら、その骨格や生物学的な生理メカニズムはこうなっているにちがいない、というような、科学的知見を駆使した「遊び」である。10年ほど前に空想科学読本〈1〉 (空想科学文庫)が流行ったが、あれよりは遥かにアカデミックで議論が緻密だ。
 アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界やフューチャー・イズ・ワイルドなど、生物は進化するという前提に立てば、未来には想像を絶する生物が登場するかもしれない。しかもそれは今知られている生物の物理的生理的メカニズムの延長線上に、だ。
 物理学者もワープする宇宙―5次元時空の謎を解くみたいに5次元がどうとか突拍子もないことを考えるが、生物学者の突拍子もない発想は未来の生物とか妖怪の解剖とか、そっちにいくのかもしれない。
 学問の語源は暇つぶしだという。本書もまあ「暇つぶし」の類ではあるにせよ、学問の奥深さはそういうところにその源泉があるような気がした。
タイトルに惹かれて買ったが… ★☆☆☆☆
この種の企画のキモは、「嘘」を如何に本当らしく魅せるか、という点にあると思うのだが…非常に残念ながら、ある種史料的な「事実解説」部分とメインである「想像解説」部分があまりにもかけ離れていて、目を覆うばかりの「妄想」としか見えない。
何より致命的なのは、著者に照れがあったものか、本文の端々でそれを認めてしまっているところだ。堂々大真面目に書ききって頂かなければ、読者としては踊るに踊れない。
魅力的なタイトルだっただけに、残念。
知識があるほど面白い? ★★★☆☆
どこまで真面目なのかわからない、生物ジョークの本です。
妖怪などの架空の生物を真面目に考察!

専門用語が多くて、文系の私にはさっぱりな箇所も…
もっと知識があれば、「それはこじつけでしょ〜」とか、「いや、こっちの方が有力」とか、もっと面白い読み方ができそうです。

というわけで、☆3つなのは本のせいではなく、私の知識不足のためです。
ドラキュラは○○○ムシ!? ★★★★☆
ずっと読もうと思っていた一冊。
期待通りの一冊でした。

「ろくろ首の首はなぜ伸びるのか?」
「吸血鬼はなぜ日光を浴びると灰になるのか?」
「カオナシはどうやって声を出しているのか」etc

こういった空想上の生物を、無理やり現代科学で解説するのが本書の要旨です。

こじつけも、ここまでくると芸術です。