正直、結構好きです。
★★★★☆
すごくいい意味で脱個性な、手本になる演奏にも思えます。アシュケナージ、ワイゼンベルグ、ピリスなど魅力的なんですが、時折見せる強烈な個性のため、聞いているととても自分では弾けないと諦めていた曲も、仲道さんの演奏を聴いていると、「こうやって弾くの」って教えてくれている気がします。
それだけ素直に聴きやすいってことでしょうか・・・
何度も繰り返し聴いていますが飽きません。
ただ、全体的に少しゆっくり目でしょうか?あと、夜想曲9番で見せる、右手と左手の音の頭を少し意図的にずらして鳴らしているんですが、少々気になります。
このCDでは、6・7・10・11・12・15・17・18・21番が収録されていないのですが、是非聴いてみたいです。