蜀書、呉書につづいての魏書ですね！
まぁ読んだんですけど、PC版やっててかつファンでないときつい作品だと思います
だってこの小説・・・まさかのリセットってやつをやってしまったんですから
いや原作をリセットとかいう意味じゃなくて
本書で描いた物語を本書でリセットと言う意味不明なぶっ飛びぐわいに驚愕しました。
まぁオレはファンなんでアハハ笑いながらよみましたが
普通の人はおこっちゃいそうですね。
もしかしたら時間の無駄だったとかその辺までいってしまいそうですねこの本は。
でも自分は原作でのあの魏の終わり方がすごく泣けてすきで、それを濁すようなものだったらやだなぁとおもっていたのでそう意味ではセーフでした
まぁ内容は微妙でしたけどファン補正で☆３です。

ここのレビュー見て、面白いって書いてあったから買ってみたんですが･･･
ゲームの人気で本売ってるにしても限度ってものがあると思うんですが。
ストーリーの持って行き方が無理矢理、
キャラクターの描写に違和感しかない、
そもそも文章が下手過ぎる。
何かもう、1ページめくる毎に疲労感が大挙して押し寄せてくるレベル。
いや、1冊目で分かってた事ではあるんですが。
魏メインらしいし、面白いって書いてあるから
「ふーん、作者レベルアップしたのかな」
とか思って買った私が悪いんです。
努力はしたんですよ？レビュー書こうとか思うんだから、最後まで読もうと。
半分で限界でした。もう許してください。
原作は好きなんですが、それ故に無理でした。
できれば次の小説は別の作家でお願いします････

シリーズの中、この魏章は待ち待った作品でした。
あのエンディング後が読めるかなぁと思ったが完全にいい意味で裏切られた。

人気の高い華琳、蓮華を一緒に出したり、個々のイメージを変えた作品に仕上がっている。
また、いろいろな所に焦点があたるが、それはそれでカッコよく描かれている。

ただ、評価を下げたのはあのエンディングの後のじゃなかったのと、一刀がヘタれ過ぎてイライラした。

全体評価として4.9。あくまで５に近い評価です。

もともと、蜀書のあとがきで曹操と孫権が好きだと言っていた作者だったので、その二人に対して愛が溢れる作品になっていました。この二人のからみがとても面白かったです。

そしてもう一人の君主、劉備に関してはやっぱり扱いは変わらなかったです。

今回の魏書は他の蜀書、呉書のようにアフターストーリーではなく、13章と14章の間にあった出来事という位置づけ。
“あのエンディング”後の話じゃないのかと落胆してたけど、読み終えて……UOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!! SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!! になった。
私は曹魏派だが、それを抜いたとしても間違いなく3冊中No１!!
ここまで完成度の高い話は久しぶりに読んだ。


気になる内容だが、赤壁の戦いに勝利した魏軍は白帝城（劉備が死んだ所）に篭城しようとする呉軍の先手を打って入場、孫権と周泰を捕縛することに成功する。その夜、曹操達は孫権から『酔生夢死』という酒を勧められ飲んでしまう。予想もしなかった美酒に舌鼓を打つ華琳たち。
しかし、それこそが周瑜と諸葛亮の策だった!!
実はそのお酒は飲む者の記憶を失わせる秘酒。
普通の女の子になってしまった、ほとんどの曹魏の武将と軍師（一刀含む）。しかも蜀呉連合軍40万強がその隙をつき襲い掛かる!!!
果たして華琳たちは勝てるのか! というもの。


流琉は咆え、秋蘭が激昂し、華琳は立ち上がる。季衣は吹き飛ばし、凪は炎を突き破り、一刀はエロイ。
ほとんどラストまでこれ勝てんのかって展開が続く。ページを捲る手がやめられない止まらない。
記憶喪失になった武将たちにも新鮮味がある。華琳を崇拝して“いない”春蘭や桂花の態度は必見だ。

そして、もう一つ。
恋姫シリーズにほぼ登場していて未だに正体が判明していない謎の人物――――――――――“管輅”
彼女がついに姿を現す。果たして彼女は何者なのか!? その答えは読んで確かめて!!


今作は本当に凄い。オススメです!!



桃香ファンには悪いが、今作の劉備もはげしくウザイ。
敵だからという理由だけではなく、人間的に桃香を受け付けなかった。