中古車販売店は大変だ。
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輸出ビジネスはやり方次第でまだいける。
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しかし中古車販売のプロでも輸出は素人でしょ？
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中古車知っているからといって簡単に輸出はできません。
関税やら何やらの知識と経験が要りますよ。
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その点自分のやっている輸出サービスなら初心者でも簡単にはじめられますよ！



ということが書いてあります。
以上。



サービスインにあわせて書籍出版という昨今流行りの手法です。
ビジネス書籍というわけでもなく、輸出ノウハウというわけでもなく、
微妙な内容ですが、まったく右も左もわからないという方にとっては
こういう世界もあるのだということが分かって良いのかもしれません。

内容としては、入門編。
特に自動車工場や中古車販売業者向けのＰＲ書籍。
輸出ビジネス入門というわけでもない。
しかし、イメージをつかむには好書。

一般の人があまり知ることができない自動車の流通の仕組みや、車屋さんがどうやって商売をしているかなどは車業界を知らない人でも楽しめる本です。
　後半は著者の実体験に基づく自動車の輸出市場の可能性が詰まっており、車が売れない、苦しいと思っている車屋さん（私もそうですが・・・）にとっては興味深い話ばかりです。
ボリュームも多すぎず、読みやすい、お勧めの一冊です。

　中古車輸出の偏ったイメージを完全に覆し、中古車業界に新しい風を吹き込み希望を与えてくれる内容となっている。なぜ今中古車輸出なのか、中古車輸出ビジネス15年の経験と実績を積んだ著者ならではの明確な根拠とタイムリーかつ有益な情報が惜しみなく綴られている。日本と世界の現状や問題点などを踏まえた上での、新しい中古車輸出ビジネスのかたちを提言している。中古車輸出に興味があっても手が出せない、という高い参入障壁がこれにより解消され可能性が切り開けた。これは車業界の者から異業種の者まで、かなり興味惹かれる内容だと思う。
　この業界の現実を包み隠さず厳しい目線で書かれてはいるが、それは著者の真っ当な、いいビジネスを提供したいという強い信念によるものであり、とても感銘を受けた。ここまできちんとした情報提供や指導をし、ビジネス展開までされている方は他にいないと思う。

結構辛口です。輸出云々の宣伝本ではなく、氏の半生を賭けた「自動車業界」への厳しくも暖かい啓蒙の書。

とにかく体系的で、生の情報、そして業界の悪弊まで赤裸々に書かれております。
ナゼ儲からないのか？
儲かるための方策などかゆい所に手の届く親切な構成。
安易な儲かる本などではない、骨のある実業の書です。

多分、新規で参入する際も、現在困っている業界人へも感じていた不安やモヤモヤはハッキリすることでしょう。
そして、その対策の１つとして氏の提唱する輸出は大きな未来と市場が口を開けて待っています。

欲しいと考えているエンドユーザーへきちんと商品をお届けすると言う本来の商売の基本に立ち返ることが出来る、稀代の名著。
不況感で閉塞感いっぱいの日本で、虚業ではなく実業で、地に足のついた堅い商売を目指すには、まさしく元気の源とも言えます。
1,300円ソコソコで、これだけの生きた情報を手に入れられるのは極めて希有。業界人必携の書でしょう。