シンフォニエッタ~ヤナーチェク・オブ・ジャズ
価格: ¥1,800
チェコ・ジャズ界の大物,エミール・ビクリッキー。一部のピアノ・ファンの間ではすでに話題に上っていた実力派が,本邦デビュー作をリリース。同じくチェコ出身の音楽家,ヤナーチェクをテーマにした意欲作だ。ヤナーチェクの楽曲と,ビクリッキーのオリジナル曲から構成されるが,その全体を覆う哀愁やエキゾチシズムは他のジャズ・ピアニストからはちょっと得られないものだ。村上春樹の「1Q84」で話題となったタイトル曲も聴きもの。(Swing Journal)