ゲーム本編と一緒に購入推奨
★★★★★
「Dies irae」の黒円卓が好きな方には自信をもっておすすめします。
1939年クリスマスに遡り黒円卓初期メンバーの出会いを描くCDドラマ。完全版への伏線となるエピソードが目白押し。
シュライバーとベイの持ち越された因縁や軍人時代のエレオノーレとベアトリス、グラマー美女(笑)なアンナさんと神父に相変わらず胡散臭さ爆発のカールなどが一堂に会す贅沢な内容。そして声優さんの怪演&名演&迷演健在。ベイとシュライバーの掛け合いには台詞のきわどさもあってドキドキしました……シュライバーの狂気を孕んだ歌声には戦慄。他のキャラも皆いい味だしてます。「わん!」とか(笑)
このCDドラマを聞いてから完全版をやると「ああ、これの事を言ってたのか!」と腑に落ちる箇所がたくさん。先輩ルートのベイVSシュライバーは、二人の初の出会いを再現してるといっても過言ではなく、それを踏まえてニヤニヤがとまらない。相も変わらず反則的な獣殿の強さには呆然とするよりほかありません。カール・クラフトとは当時から仲良しさんでした。
ナンダコレ?
★★★★★
自分はPCゲームのDies iraeを購入していたのでこのドラマCDも買ってみました。
PCゲームの方が未完成で(シナリオライターが増えていて)軽くショックを受けていたので、
あまり期待はせずに聴いてみました。
予想以上に面白かったです。まずPCゲームの方でもそうでしたが
声優さんがいい仕事してます。どのキャラクターも違和感なく演技も素晴らしいです。
ヴィルヘルムとシュライバーは迫力が凄かったです。
他にもルサルカの小物っぷりも健在ですし、
トリファも昔はこんなに穏やかだったんだと思うと泣けてきます。
そしてエレオノーレとベアトリスの会話は
個人的にはこのドラマCDで一番好きでした。
あ、それとリザは相変わらず空気でした(笑)
Dies irae独特の雰囲気や世界観を壊さずに、
上手くキャラクターの個性を引き出せていて感動しました。
こんなに面白かったので、やっぱり完全版は諦めきれないですね。どうしても完全版に期待してしまう、そんなドラマCDでした。
悔しいけどメチャクチャ面白い…
★★★★★
まさにタイトル通り、ユーザーの「怒りの日」となったことで有名な「Dies Irae」の
ドラマCDです。
聖槍十三騎士団の設立前の出来事を綴ったストーリーになっています。
時間にして約1時間のボイスドラマですが、キャラクターの個性がこれでもかっ!という位に
発揮されていて、非常に短い時間に感じるほどに面白かったです。
ヴィルヘルムやシュライバーのイカれっぷりや、昔から陰気そうな副首領や
傲慢さが声に現れている首領やらと、とにかく魅力一杯でした。
特に本編には出なかったベアトリス・キルヒアイゼンは予想を大きく外れて(良い意味で)
ものすごい萌えキャラになっていました…本編の11年前に死んでるのが残念です。
このクオリティでゲームが発売されていれば!と悔しい思いで一杯であると同時に
これだけ面白いものが作れるなら、完全版(出るかどうかも分からないけど)に
否が応でも期待が高まってしまいます。