鳥羽元永は、同級生の藤原藻と彼女の妹の響がオーディションにて最後まで残った白峯飛鳥と3人で、『プリモ・アモーレ』というアイドルユニットを組むことになったことをきっかけに、オーディションの主催者であるカオスプロモーションのマネージャーの助手になった。ある日、カオスプロモーションは『プリモ・アモーレ』のデビュー曲のプロモーションビデオの撮影場所をW県の綾篠(あやしの)に決定した。しかし、自然豊かなこの地でのロケの始まりは、恐怖の始まりでもあった。
・・・ぬるい
★★☆☆☆
「新たなホラー・ストーリーの提示!」とか「衝撃のジュブナイル・ホラー・アドベンチャー」とか言ってますが、要は「基本ストーリー一本道の、ちょいとばかり文章とサウンドに力を入れた、オーソドックスなアドベンチャー」程度のモンです。
最近の18禁ゲームと比べてHは少なめで物足りなく、「恐怖と絶望」「不条理と焦燥感」とか言いながら、凌辱的Hは四人のヒロイン共1シーン1回こっきりです。むしろ、HはソフトにしてシナリオやSEにもっと臨場感持たせて、15禁あたりのカテゴリーで作った方が良作になったのでは?と思います。
ストーリー的にも、作中キャラに対してはともかく、プレーヤーに対する説明不足(事件の原因らしき即身成仏僧のこととか色々と)もちょいと気に入りません。・・・あ、マニュアルとかゲーム内でがっつりと事細かく説明しろ!って訳じゃないですよ?一度クリアしたら再スタート(初めから)の際に、プロローグ的に「過去にこんな出来事がありました」みたいなのが入っても良かったかな?
あと個人的に、お化け屋敷で姉妹が行方不明になった際、凌辱Hシーンの一つでも欲しかったですね。凌辱好きな私としてはw
ストーリーの雰囲気やキャラ絵は好きなタイプなんで、次の作品に期待します。
こわいから続編希望!
★★★★☆
まず、この作品は凌辱系ではなくホラー系です
ストーリーは長くなく序盤から怪奇現象に遭遇し、終盤では容赦なくBADENDに叩き落とされます
また無事HAPPYENDを迎えても、怪奇現象の解明はされないのでもやもやした気持ちが残ります(各ルートに伏線はあるがそれらが回収される解決編がない)これはプレーヤー側がいろいろ推察できるよう意図的にそうしていると設定資料に書いてあります
CGは綺麗で(今川・西遊記以外)特に朱音の立ち絵が可愛かったですね
特に朱音の立ち絵が可愛いですよ!
BGMは恐怖心を煽り鳴る度に不安にさせられます
また各ヒロインに一回ずつBADENDとして凌辱があります(ただ響と朱音のはなんとなくHAPPYENDに見える不思議)
プレイ後に色々調べると面白いのですが、それらを含めた解決編または脱出できた6名のその後の続編を希望して星四つ
あまりお薦め出来ない…
★★☆☆☆
エッチシーンは良かったが…
ストーリーがイマイチ…
各ヒロイン個別ルートが無いに等しいのが残念…
何が怖いって?ストーリーではなく、バグ?のロード再開後の幽霊の声と断末魔の声が怖かったくらいです…
展開が早いかつ最後は・・・
★★☆☆☆
ネタばれが入ってしまいますが、このメーカーの処女作として試しに購入して、やっての感想です。学園編など「あれ?」と思う感じですぐに終わってしまい、アイドルオーディションに受かり、主人公たちが社会人となって、アイドルとしての訓練、そしてPV撮影のため孤島へ行き、孤島からの脱出その後という感じです。自分としては学園ものが少し長めに続いてほしかったと思っています。孤島に行く前の主人公たちに関しての怪奇な現象などはダークな感じかつホラーではなく、いやそもそもダーク、ホラーなのかと思うぐらいでした。そして最後にはクリーチャーもので仲間がどんどん死んでいくという形です。「文章と音で感じる恐怖が新しい!ジュブナイル・ホラー・アドベンチャー!」とうたっていますが、ここまで来るとダークな感じとホラーすらまったくもってないと言うレベル。「なんでクリーチャーものになったの?音と文章で感じる恐怖じゃないの?」と自分の中ではこうなってしまいました。しかも孤島から脱出した後結局なにも解決しないまま終わりを迎えます。どうやら4人のヒロインに各1回づつ凌辱があるようですが、これは選択筋により回避が可能。絵はよかったと思いますが、絵買いするレベルかなと思ったぐらいです。
一貫性の無い、惜しいゲーム。
★★☆☆☆
物語は起・承・転・結の4つに分かれているのですが、
始めは学生時代で、ヒロイン達がアイドルになるまで、
次に卒業して社会人となり、ヒロイン達が苦難を重ねる
ごとに絆を深め、主人公と仲良くなるまで、
そしてPV撮影の為のロケ先で様々な怪現象と出会い、ラストは…
みたいな感じです。
しかし、学園時代はあっという間に卒業してしまい、
学園モノというわけでもなく、アイドルものとしても結末にはあまり関係なし。
タイトルを見る限り、寝取られモノか、もしくは辱モノっぽい感じ、
がしますが、実はただのクリーチャーモノです。ダークな展開もないですし、
至ってほのぼのとした純愛モノで、ヒロイン達がアイドルとして
成長していく様もよく描けていたし、そこにいい感じで次々と怪現象に
遭遇するという感じで、ロケにいくまでの方が面白かったです。
しかし、ロケに行ってからは別のゲームみたいな感じで、一気にダレます。
そしてまた東京に戻るのかなと思いきや、結でバタバタ人が死んでいき、
よくわからないままエンディング。
ほぼロケ先でのやり取りがゲームの主軸で、それだったら
「慟哭、そして…」みたいな廃屋脱出ゲームに絞ればよかったのに、
結末は短すぎるし、個人的には東京で物語が展開して欲しかったと思う。