フリガナはどうかと思うが…
★★★☆☆
歌詞が外国語の場合、どこの言葉でもカタカナルビはどうかと思う。
特に第九は特殊な楽曲で、老若男女が挑戦するし、ライフワークとして毎年歌う方もいる。
それだけにカタカナ独語をやってしまうとなかなか抜けないし、暗譜後は邪魔で仕方ない。
私は同じショパン社の、ルビなし譜が使い易くて人にも勧めています(巻末に詳しい発音と訳詩が出ています)。
そして余談ですが、シリーズの『パート別CD』はなかなか優秀です。
ソニーミュージックエンタテインメントの『カラオケ&合唱パート別レッスン』より断然良い。
パート別に4枚出ていますから、“みんなで1枚で済ます”ことは出来ませんが、クセのない歌い方なので、初心者で音取りからみっちりやりたい方にはショパン社のCDがいちばん向いていると思います。私は暗譜していますが、それでも毎年練習始めにはこれを引っ張り出して聴きます(笑)
あとは色々な第九をたくさん聴いて、ご自分の指揮者先生の解釈にいちばん近い演奏のCDで感覚を掴むことではないでしょうか。
ということで、今年も第九シーズン頑張りましょう〜♪