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ネットのパン屋で成功しました

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 筑摩書房
Amazon.co.jpで確認
パン屋というよりは・・・ ★★☆☆☆
パン屋さんの話というよりは、装飾品屋さんか工業製品でも扱うようなイメージを持った。
パンについても直球勝負でいいものを作るというのがコンセプトではなく、あまり知られていない素材をいいもの!いいもの!と暗示をかけて付加価値を最大限に付与している。読んでいてあまり気分の良いものではなかった。
この本は、ショップのHPを見ながら読むことをお薦めする。
疑問は残るが期待を込めて ★★★☆☆
厳しいようだが、会社勤めをしながら数年自宅・独学でパン作りをした位の準備・修行期間しか持っていない人が作ったパンをなぜ「最高級」と呼べるのか?しかも、「最高級」という言葉は客がそう評価し説得されるから(客側が)銘打つのであって、そもそも自称すべきものではない。そこがまず商売への姿勢として大いに疑問を抱いてしまう点です。

共同経営者との入れ知恵(もしくは浅知恵)的なところで、見せ方やPRに意識が傾きすぎ(だからこそ起業数年で「成功した」なんて本を恥じらいもなく書いてしまうのだろう)の「表層的なブランディング理論」が繰り広げられているような印象を受け、またそういう浅い意識と少ない経験(=つまり"知らない"、"見えていない")だからこそ言える「上から目線」な物言いが、どうにも共感出来ませんでした。

一過性のブランディングやメディア露出にはこういったパターンのビジネスも即効性があるのかも知れませんが、本当の答えが出るのはまだまだ先のことでしょう。

見せ方や広報力ももちろんとても大事なのは分かりますが、勝負は結局のところ、彼女が作るパンがどれほどの説得力を持つかにかかってくると思います。厳しい事も書きましたが、若干前に書かれた本であることと、今後の成長ぶり、変化への期待を込めた評価にさせてもらいました。



パン大好き?  ★★★☆☆
パンの素材(ブランド)にこだわっているのは伝わってきたが
”パン、好きなんです”という単純な情熱(?)は感じられなかった。
パン好きが高じてショップを開いたというより、オシャレな店なら
パン屋じゃなくても
良かったのだろうか?と思った。
ビジネスとして選んだと言われれば
容易に納得できる感じです。
それと、販売しているパンは、抽選に当たらないと
購入出来ないそう。。
(本で読んだ限りだと予約して順番に待つスタイルと解釈しがち)つまり予約しておけばいつか必ず食べられる・・・という
ものではない。
肝心な部分がHPを見ないとまず判らないという
のはちょっと不親切な気がする。
で、不定期に、予約の抽選のおしらせmailが届くらしいので
見落とすと、また待たないとならない。
なかなか入手させない事で、購買意欲をそそるというのは
経営側からすれば、成功というのかもしれないが、
消費者からみればちっともうれしくない(><)
なんかうさんくさい ★★☆☆☆
面白いといえば面白いのだけど、なんかうさんくささが残った。
「お店の雰囲気を作るものなので、置いてある用具一つ一つも
デザイン性のあるものを」とのくだりでは「???」という感想だ。
内装にこだわって、つぶれた店がたくさんある。たまたまこの人の
場合は成功したのであって、一般の人には参考にならない。

また、「地方のデパートをみたときは都市部よりディスプレイが
劣るのでやはり田舎だなとか私は思う」の
くだりでは、イヤミさがつたわってきて
気分が悪かった。地方には地方のやり方があり、どんなところでも、
プロとして飯を食っている以上、「地方のプロ」のやり方があるのだ。

「????」なところが多かった。まあ、デザインに興味がある人の
考えを知ることができて面白かったが。

ネット販売とか、パン屋とかよりも ★★★☆☆
個人的には、「通販サイトを“リアル店の2号店”という気持ちで運営していこう」という箇所に、この本の意味がすべて凝縮されているように思います。他の部分は著者のエッセイ的な要素がとても強いので本当に参考程度に捉えるのが良いと感じました。

ネット販売のノウハウ本としてよりは、(パン屋さんに限らず)商売をしていくための心構えやその事業に対するしっかりとした目的意識、努力の積み重ね、金銭的な概念などなど・・・、当たり前のことなんだけれどもつい忘れがちなことを思い出させてくれます(または、これから開業しようとする人には教えてくれます)。