2010
★★★★★
様々なジャンルを横断しながらも、'80年代ポップスのキャッチーさと自由度を武器にしながら2枚の秀作を発表。本作録音前には、変名バンドでベルリン・ツアーを行い、多くの英国バンドが直面するマンネリを回避。名プロデューサー、クリス・トーマスの手腕も聴きどころ。
凄い進化(深化)
★★★★★
まずタイトルの"セロトニン"についてなんだけど、確かな記憶じゃないので間違ってるかもしれませんが、セロトニンが減ると鬱になるという文章をなにかで読んだ記憶がうっすらあります。
このアルバムはまさにセロトニンだな!とまず思いました。憂鬱なんか吹き飛ばすようなポップでメロディアスなチューンから、美しいメロディのバラードや、メロウチューンもありで、とにかく楽しめる。
まだ何度も聴いてないのではっきりとは言えませんが、今回はブレインハリソンが結構メインでヴォーカルやってる気がしました。それもまた良いです、声が素敵なので(笑)
ラフトレードは凄いな。なんか(笑)
名盤だと思う。
こどもおとな
★★★★★
1stの疾走しているシドバレットな感じが大好きで大好きで、人生初のライブも彼らの来日公演だったりと、個人的に思い入れの深いバンドなのですが、
2ndはローラマーリングとコラボったり、流行りの'80sサウンドを取り入れたり、と、かなりポップ路線で戸惑ってしまい、今作もその延長なのかな、とあまり期待していなかったのですが、彼らはやってくれました。
2ndが好きな人はあんまりかもしれないです。
1stの遊び心がツボな方にはぜひとも聴いて頂きたいです。
一気に一流バンドに仲間入り
★★★★★
正直、1st、2ndは個人的に好きではなかったし、特徴性の薄い2番手バンドだと思っていた。
だけどこんかいのニューアルバムを聴いて完全にノックアウトされた。
まずsong writingの力が一気に開花してるし、プロデューサー選びも完璧で、ラフトレードへの移籍が完璧に彼らに良い方向を導き出した気がする。
arctic monkeys, mgmt, vampire weekendとか2000年バンドのトップに引けを取らない位の最強バンドに進化を遂げた。
これからの活躍が超楽しみ。ライブも行ってみたい。
アメリカ進出もこのアルバムなら夢ではないと思う。
絶対買いアルバム。