誰向けのDVDなんだろ?
★★★☆☆
このDVDを購入する人ってどんなかたなんでしょうか?
私は、震電のDVDなんてすごいなーなんて
つられて買いましたが・・・・・
司会の方は、ピントはずれな質問ばかりで
受け答えする設計者の方が可愛そうな感じがしました。
奇異な機体だった感が漂うだけで
震電のすごさが全然伝わってこない!!
また、震電がスミソニアンで展示されてるなんて
嘘のナレーションもあるし
レストア計画も無く
倉庫に眠ってるだけだしね
ただ、設計者の話が聞けたのはすごいと思う
多分、番組制作スタッフが違えば
もっといい番組になっただろうと思う
期待はずれ
★☆☆☆☆
あまり期待すると失望しますよ…
軍事的知識・興味が無い方がご覧になるなら「なるほど…」と、思うかも知れませんが
軍事的知識・興味が無い方がごは、わざわざ買いませんよね。
軍事的知識・興味が有る方には正直オススメしません。
“貴重な映像”も極僅かです。
価格に見合う商品では無いですな。
タイトルに騙されました。
生き証人が当時の大胆な発想を談話
★★★★☆
このDVDの内容は、1985年にNHKの九州ブロックで放送された28分間の番組です。18試局地戦闘機"震電"を考案した元海軍少佐や、元九州飛行機の技術者たちの証言を主にスタジオ・インタビュー形式で収録・構成し、震電の試験飛行の模様を克明に写した貴重なフィルムも交えて当時の航空技術における発想の転換から生まれた傑作機について設計から試験滑走、試験飛行までの過程をまとめています。着陸の様子について、『まるでザリガニが降りて来るような格好だった。』と談笑している場面が印象に残りました。モノクロの記録映像は今でこそYOUTUBEにも載っていますが、放送当時としては貴重な資料だったと思います。
幻の海軍十八試局戦
★★★☆☆
十八試局地戦闘機震電は、海軍航空技術廠飛行機部の鶴野正敬技術少佐の提案により、九州飛行機がB29の迎撃を目指して開発を進めていた高々度迎撃戦闘機である。エンテ型と呼ばれる独特のフォルムをした高性能機として戦列に加わる予定であったが、わずか3回の試験飛行で終戦を迎え、今では「幻の戦闘機」として語り継がれる存在となってしまった。
本作は、1985(昭和60)年4月19日にNHK総合・九州ローカルで放送された「九州22:00 あの時わたしは… B29を迎撃せよ〜幻の戦闘機・震電〜」をDVD化したものであり、その開発を追った内容である。わずか28分という短い番組ではあるが、設計者の鶴野正敬をスタジオに招き、数少ない震電の映像を見ながら当時のエピソードを直接語っているところは見逃せない。
震電は、近年でも映画「スカイ・クロラ」に登場する戦闘機散香のモデルになるなど、当時とは違う形で多くのファンを魅了し、その歴史を語り継ぐ役割を果たしてくれている。本作で震電の全てがわかるわけではないが、その歴史を史料や文献で調べる1つのきっかけとして活用してもらいたいと思う。