犯罪被害者給付金制度が出来て10年経ったときのシンポジュームに参加された大久保さんが、「10周年よかったですね」と言う雰囲気の中で「犯罪被害者や遺族の支援は充分でない」と発言されてから、日本の犯罪被害者支援活動は広がりを見せたと言ってもいいかもしれません。
現在、犯罪被害者支援のために、講演活動やNPO法人の仕事をされている大久保さんのこの本は、必読書です。
是非多くの方がお読みいただくことを切に祈っております。