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勝ち組SE・負け組SE (新書y)

価格: ¥1
カテゴリ: 新書
ブランド: 洋泉社
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SEの未来予測 ★★★☆☆
題名にひかれて購入したが、学ぶべき点は少なかった。作品は、作者個人の体験をベースに書かざるをえないだろうが、個人の経験を一般論に拡大するためには、それなりの裏づけが必要になるのでは。
自分には、「そう考える人もいるだろう」という感想しか残らなかったし、本書を読んで具体的な対策を得られたわけでもない。
内容が薄い ★★☆☆☆
増えすぎたSEが淘汰されていくだろうという総論には賛成するし,どういう人材から淘汰されていうのかも納得できる.警鐘を鳴らしつつ,これからの技術者が持つべきマインドセットを述べるくだりはある程度説得力もある.しかし,この本固有の,あるいはこの著者固有の主張はとても希薄.これからのSEはジェネラリストであるべきだと言いつつ,職人であるべきだと言ってみるなど,気持ちは分かるが現実が分かっていないと感じる部分が数多かった.かといって,帯にあるように,「サバイバル競争に勝つためのノウハウを徹底伝授」してくれるわけではない.
勝ち負けとは ★★★☆☆
タイトルでは一刀両断に勝ち組と負け組に分割していますが、
初版の2001年くらいから、このような言葉が世で多く使われる
ようになったなと振りかえってしまいます。
筆者はY2K問題によるシステム特需を経て、企業の合併・統合によるシステム開発案件
の一段落後訪れるであろう大保守時代に向けて、SEへの危機意識を訴えかけています。
警告の内容は、SEならうなずけることが多いのですが、
どうもビジネス書によくある、成功論的なもので別にSEじゃなくても
こういう気構えは必要だなと思ってしまいました。
そういった意味で、タイトルはこそキャッチーな印象ですが
中身はSEへの助言として読んだ方が良いかなと思います。
帯に書いてあった、サバイバル競争に勝つための
ノウハウを徹底伝授!は大げさです。
SEの仕事理解のつもりで読んでみたが・・・ ★★★☆☆
超多様化するSEという仕事理解のつもりで読んでみたが、やや著者の独自の世界、個人的視点が強かったと思う。SEが職人的である、ビジネスマンとして他でも通用すべき、という視点はわかるが、知りたいのはSEという仕事の特殊性だったので。今後、SEがどうなるのかが関心事ではありますが、著者の言う保守作業が中心になるというのは、今では海外へ移転されるようになっているかと思いますので、著作が書かれた時代背景が変わってきたということでしょうか。
またSEが多様化してしまったのは、ITバブル期に企業の採用広報でかなりイメージ先行広報を行ってしまったのが一因だと思います。

ビルゲイツのくだりは、コンピュータ業界の専門ではなかった人ということがよくわかってご愛敬というところ。しかし、主流でなくても個性的な本は期待していますが、記述内容の確認はしっかりして欲しいです。

全てのSEが読者対象ではない ★★☆☆☆
集団・組織の中には、優れた人が2割・普通の人が6割・劣った人が2割の比率で存在する「2・6・2の法則」があると言います。本書は、SEで生計を立てている人の中で『2割の劣った人+6割の普通の人の中で自分の能力に危機感を持った人』が対象読者になるのではないかと思います。ここで勝ち組SEと言われている要素は、2割の優れた人なら当たり前の要素ばかりですし、おそらく6割の普通の人でも既に心がけている人が多いのではないでしょうか。自惚れるわけではありませんが、書かれたのが2年前と言うことを差し引いても、勝ち組に分類されるレベルが低いように感じます。また、ビル・ゲイツがIBMうんぬん...のくだりは「???」でしたね。