この本を読んで、人は、お互いに癒しあって生きているという感想を持ちました。
　著者は、心優しい地元で開業されている医師のようで、癒しのこころ多分にを持ちあわ
せている先生で、ある時は、父親の顔、地元のお医者さんの顔、中学校の校医さ
んの顔、病院勤務で入院患者さんの担当医の顔や、地元の読書会のメンバーの顔、
大学の先生の顔など、この本の中で様々な顔をもっていた。

　どこから読み始めてもこの著者自身が、癒しのこころを持ち合わせているよ
うな感じがしました。