睡眠系の本 第2弾?
★★★★★
多分、著者の苫米地氏が睡眠について述べられている、
2冊目だと思います。
睡眠系の本は世の中に色々と出回っており、
3時間、4時間半、6時間以上の、大体3パターンくらいに
分けられると思います。
氏の本は6時間を目安に、となっており、
「睡眠は長めがいいのう」と考えているかたには
ちょうど良いアイデアや情報が載っているのではないでしょうか。
個人的には、夢分析の話や、最後に載っていた「だまって食え瞑想」、
「光の瞑想」の話や方法が面白かったです。
また、氏の「睡眠が人を進化させた」というお話も
とても興味深かったです。
内容は「脳機能を活性化する「超」快眠術」と
少々かぶるところがあるようです。
ですので個人的な評価は★4ですが、本の内容に触れていない
アンフェアな評価があるので補正で★+1としています。
たしかに睡眠は重要と思いますが…
★★☆☆☆
頭が10倍よくなる、というのは、根拠なきキャッチコピーでしょう。
確かに睡眠は重要と思います。
もっとも手軽にお金をかけずにできる睡眠脳の作り方は、おそらく、カフェインを徹底的に生活から排除することと思っています。
ここ3ヶ月ほど、自分の脳で実験して、昼間の覚醒レベルのよさ、体力、気力の充実感など、いままでにないものでした。頭が10倍よくなる、とは思いませんが。ただし、油断して飲んだコーヒー1杯が、一気にもとの状態にもどしてくれましたが。もうカフェインはごめんですね。
この本では、アルコールの弊害については少しふれていますが、コーヒーについては、むしろ勧めているような印象さえ受けます。五感をフル活用、というところで、なんとコーヒーを飲んで香りを楽しむみたいなイラストもあるくらい。
この本の中身は薄いと思います。
生田哲『食べ物を変えれば脳が変わる』の方が、よっぽど有益な本と思います。
著者:苫米地英人
★★★★★
著者の苫米地英人さんのIQは測定不能だそうです。
まず著者自身の頭をよくしろというレビューがありますが。
既に、めちゃめちゃいいです!
↓wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%AB%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E8%8B%B1%E4%BA%BA
本当に10倍になるなら何故本なんか書いている?
★☆☆☆☆
久しぶりに、この手のゴミHow To本を購入してしまった。かなり後悔した。
内容にとくに目新しいものはなく、寄せ集めに終始した。
大体、本当に10倍頭が良くなるのなら、著者が真っ先に10倍頭が良くなって本なんか出版しなくても食べていけるほどの金持ちになっているか、もっと大きな目標に挑戦しているかだと思うのだが・・・。わざわざ自分の貴重な時間を使って執筆して小銭を儲ける必要は無いとおもうけど。それとも10倍頭がよくなって、ようやくこのレベルなのか?だとしたら、10倍ではなく、頭が一般レベルになる方法ということか?