この講義録でいきなり勉強しようとすると、情報が多すぎて頭がパンクすると思います。ノート整理などはせず、この本を読んで清水書院の菅野の日本史B問題集で演習が必要です。問題集の解説は薄いのでこの本で復習は重要です。また資料に注意とありながら、引用していない箇所があるので同じ単元を石川の実況中継などで学んだ後にやるのがベターかも。ただ、注意すべき点や受験情報、さまざまな余談もあり、またわかりやすく書いてあるので使いこなせれば最高の参考書になるといえます。

すばらしい完成度だと思います。難関大学を受験する人はこの本を何回も繰り返して、漢字で書けるようにして、資料対策をすればどんな大学の問題でも必ず合格点がとれます。同じく菅野先生の講義録もすばらしい参考書なので読んでみてください。私はこの本を何回も読んでいるうちに年号や今まで覚えにくかったことが簡単に覚えられました。早稲田大学を受ける人は絶対にやるべきです。それは読んで見ればすぐにわかります。今の段階で日本史が苦手だと思ってる人もぜひやってみてください。そのあとにハイレベル問題集をやればどこの大学でも大丈夫なので。Z会の『実力をつける日本史１００題』の方が有名ですが、解説を読むのにじかんがかかるし、同じことも何回も出てくるので、効率がよさそうですが、実はよくないです。ハイレベル問題集で反復しながら講義録で復習するという勉強の方が確実に実録がつきます!

文章がシンプルにまとまっていて読みやすいです。
ただ、レベルは高いです。
こんな問題でるのかなーっていうものもあります。

自分としては、かなり値段は高くなるけど
予ゼミの単科の土屋文明氏の講座を取ったほうが間違いないと思います。

この講座を取ったら日本史に関してはこの講座でやったことのみやれば
問題なしだと思います。
大変面白くて分かりやすいです。
初めて土屋氏の授業を受けたときはまさに衝撃でした。
受けて復習をちゃんとすれば偏差値60近くは行くと思います。

余計なことはやらないように･･。

「石川日本史B講義の実況中継」よりレベルは高く、難関大学向けです。このシリーズの本をマスターすればどんな大学でも間違いなく８割はとれます。(著者は９割とれると言っていますが9割とれるかは微妙なとこだと思います)教科書レベル以上の事もたくさん書かれているので難関大志望者以外にはオススメしませんが難関大志望者にはいいと思います。ただこの本は、実況中継と違って資料が載ってないので史料集などを併用する必要があります。「菅野の日本史必出史料」がオススメです。