ENFORCER、2枚目
★★★★★
スウェーデン出身のHMバンド、ENFORCER2枚目です。
疾走する楽曲、ハイトーンで歌いまくるボーカル、
適所挿入、適時早弾きなギターソロ、
各曲がしっかり色分けされている作曲能力・・・。
アルバムタイトル通りの正に「ダイアモンド」な出来です(原石ですが)。
メンバーの見た目も若くて美男子揃い(特にボーカル♪)ですし、
3.「Katana」で「カタ〜ナ!カタ〜ナ!」とサビで歌いまくる馬鹿さ加減も
突き抜けていてニヤニヤしちゃいますよ。
ここまで出自に忠実なHMで且つこんなに期待を抱けるバンドも稀だと思います。
3枚目、4枚目まで生き残れれば、台風の目になること必然です。
要注目ですよ、これは、マジで。
NWOBHMファンは、必聴、即買いのアルバム!これは凄い作品だ!!
★★★★★
エンフォーサーの2dnアルバム。これは凄い!!
最近の若手バンドではあるが、予備知識無しに音楽だけ聴くと、「一体いつの時代のバンドなんだ!?」と思ってしまう程、80年前後のニュー・ウェイヴ・ブリティッシュ・へヴィメタル(NWOBHM)の香りがプンプンする。1曲目「Midnight Vice」からして、ファンがニヤけるような確信犯的幕開けで始まり、アルバム全体を通して有名バンドの手法を拝借したかのような要素を混ぜつつ、疾走感たっぷりでエネルギッシュに進行。各楽曲共にコンパクトながら、起伏に富んだ構成を5分以内に詰め込んだようなドラマティックな曲揃いだ。キャッチーで哀愁漂うサビが印象的な「Running In Menace」も素晴らしい。サウンドも必要以上の機械処理をせずに、バンドの音をそのまま集音したかのような音作り・・・というか、NWOBHM時代のアルバムを意識して意図的にそのようなサウンドにしたのかも知れないが、その時代をリアルタイムで経験された方なら、正にタイムスリップして当時に戻ったかのような感動を覚えるはず。
耳の肥えたリスナーからすれば、「単なる焼き直し」という御意見をお持ちの方も居られるだろうが、個人的には、それ以上に聴く価値は充分にあると思うし、最高のバンドと最高のアルバムだ!!とエキサイトしている。次作にも、大いに期待したい。
古き良き正統派
★★★★☆
スウェーデンのメタルバンド、エンフォーサーのアルバム。2010作
80年代を思わせるレトロなメタルサウンドでデビューを飾ったこのバンド、
本作も期待通りの古き良きアナログメタルを聴かせてくれる。アンプ直結かと思うような
ヘヴィすぎないギターリフと、力強すぎないハイトーンヴォーカルを乗せて軽やかに疾走、
昨今のメタルコアとは完全に対極にある、ローカルな耳心地の良さが嬉しい。
正統派メタル、ハードロックへのリスペクト、メンバーの古めかしいファッションにも
ある種の美学が感じられる。確信犯的なレイドバックサウンドににやにやしてしまう。
マジで凄い 買って良かった!
★★★★★
このアルバムは私のような40代親父には中学生いや高校生時代のあのアイアンメイデン登場したころのNWOBHM全盛時代を彷彿させる曲、リフ満載のしびれる内容です メイデンのキラーズ タイガースオブパンタンのスペルバウンドあたりのスピードチューン満載でかつメイデンがポールディアノのままだったらサードはこんなできだったかなと思われる素晴らしい内容です スピードを押さえた曲やインストもあり流れも完璧です とにかくギターリストのセンス抜群です 最近話題のホワイトウィザードもなかなか良かったけどこのバンドはこれを軽く超過しています とにかく買って絶対そんはないと思います 日本版のボーナスは二曲目のデモですがこれも十分楽しめます ファーストはよりスピードチューン多いですが聴いていて飽きずにそれもあっというまにアルバム終わってしまうのはこのセカンドです 最近でたアルバムだと日本のガルネリウスの新譜とならび新たな名盤の誕生だと思います
古き良き正統派的な
★★★★☆
スウェーデンのメタルバンド、エンフォーサーのアルバム。2010作
80年代を思わせるレトロなメタルサウンドでデビューを飾ったこのバンド、
本作も期待通りの古き良きアナログメタルを聴かせてくれる。アンプ直結かと思うような
ヘヴィすぎないギターリフと、力強すぎないハイトーンヴォーカルを乗せて軽やかに疾走、
昨今のメタルコアとは完全に対極にある、ローカルな耳心地の良さが嬉しい。
正統派メタル、ハードロックへのリスペクト、メンバーの古めかしいファッションにも
ある種の美学が感じられる。確信犯的なレイドバックサウンドににやにやしてしまう。