ひどい。
★☆☆☆☆
文章構成・文体がひどい。
「○○した」「○○だった」「〜とハルカは考えた」など、味気ない文章。
「あふううっ」等、コピー&ペーストしてるんじゃないかと疑いたくなるような喘ぎ声。
平坦で味気ない構成。
他にもあげていけば色々あるが、元のゲームのコンセプトを考えると、龍輪功と陵辱シーンのあっさり加減が一番ひどい。
まともなのは筋書きだけだが、それは原作があるので当たり前のこと。
普通に考えてキャリア10年近い作家の書くものとは思えないのだが、後書きに「たくさんの人に協力してもらってようやく完成した」と書いてあるので、何らかの事情があって、誰か適当な代役が書いたのかもしれない。
それくらい低次元な出来。
微妙…
★☆☆☆☆
何が微妙って…何もかもが。
内容も挿絵も。ゲームのイラストと比べると挿絵はかなりレベルが落ちます。ゲームが小説になった場合、挿絵のレベルが落ちる事は多少覚悟してましたが…想像以上のものに落胆しまくりました。
あと元はエロゲーで…小説の内容も一応エロをやってますが、エロく感じないのは自分が変なのか?全ての行為があっさりとしていて、「エロゲーなんで、一応エロを入れときました」みたいな…。淡々と仕事をこなす作者っぷりが…また落胆。
何だか全てにおいて購入した価値がまったく感じられない本でした。
金を返して欲しい…
以上は個人的見解なので満足する方もいらっしゃると思います。
結局好みの問題で…自分的には損な買い物しました。自分に反省。