ともだちの紹介で読みました。
作者のひめまるさんは、驚くほど純粋です。（きっと）
ガラス玉のような精神を針山のような理論と理屈で守ってきたのでしょうねぇ。
占いじゃないのに！これだけ人格をキレイに整理できるなんて、よほどpureで人間観察してなければできませんよぉ〜…と作り手の気持ちを考えるあたり私はＭ。そして「悪魔」でした。
座標軸で自分と正反対の人と付き合うとバランスがとれるのか!?そっちよりの性格に変貌を遂げていくのか!?実験観察中♪なかなか面白いですね。
○×やった人は→わかるワカル〜と手を叩いて爆笑！自己診断にウケてます。
『ひめまるのはなし』だけまとめた本があってもいいな。

軽快なテンポの文章で楽しく読ませてもらいました。筆者の経験則をまじえ、色々なタイプの人種をわかりやすく分析。48ページからの診断テストで自分のことを診断したんですが、怖いくらい当たってました。んで友人や会社の上司・同僚なども自分で勝手に診断したんですが、当たりすぎてて爆笑。『ひめまるの話』も面白くて、全ページ読みどころ満載で捨てページ無し!オススメの1冊です!!

占いジャンルでみつけたが、自己啓発本ともいえる感じだ。
今までみてきたものより 押しつけ感が少ない。
納得のうえ読みすすめられ 自分だけでなく他人についてもやさしくなれる内容だ。
さばさばとした口調のいい切り文章は少し笑える内容で読みすすめやすい。

この本を読んでまず思ったのは、「世の中色々なキャラクターの人がいるものだ」という事。人は日々日々天使と悪魔の間をウロウロしているのだろう。
自分のタイプはさておき、周囲の大切な人、憧れの人、どうしても上手く付き合えない人･･･たくさんの人で48ページからのタイプチェックを試したが、SorM、天使or悪魔が分かると「なるほど！だから私とはこうなんだ！」と目からウロコで気持ちが楽になる。
相手の血液型が分かると「だからなんだ〜」と付き合い易くなり、少しのことなら許せるようになるのと近い感覚かも知れない。

また、著者のおふざけ風な言い回しながらも、色んな経験をしっかり自分のものにしている姿がエッセイのページから感じられ、背筋が伸びる思いだ。
きっと著者の周りにいる人間は著者を叱ったり、叱られたりしながらちゃんと自分と向き合うことを教えられているのだろう。

SMの考察本なんて自分には無縁だと思っていたけど、今回表紙の天使と悪魔のイラストに惹きつけられて読んだこの本は、涙のように心を浄化させてくれる嬉しい一冊となった。

自分を見透かされた感じで、ちょっぴり恥ずかしかったデス。
私は『S悪魔ちゃん』だったょ。
Mっけが全くないのには、はっきりいってビックリだったけど、普段の私を思い返してみたら、やっぱり私Sだな…。って思ったょ。

文章が難しくて、一回読んだだけぢゃ、なかなか理解できない感じだったから、またちゃんと改めて読んでみるね)^o^(

ひめまるさんの観察力はすごいなぁぁ。と関心しましたょ。