CDがなければ、星4つ?
★★☆☆☆
まず、CDについて書きます。
実際にCDを聞いたら、他の方が書いていらっしゃることが、よく分かりました。率直な感想として、CDは(語っている内容も含め)「国語の教科書を素人が朗読しているような印象」です。
「人前に立つと何も話せなくなる」「ビジネスライクな話し方が分からない」という方には参考になるかもしれません。でも「人を惹きつける魅力的な話術」を身に付けたい方ですと、CDは(語っている内容も含めて)求めているものと違ってしまうと思います。
一方、本には、実際に使えそうな技術(たとえば「○○について、ご存知の方は……」と質問を投げかけた後の対応の仕方)など、参考になる箇所も沢山ありました。
ですので「CDは度外視。本の中身を買うんだっ!」と納得できれば、星4つかもしれません。
筆者の方も、録音スタジオではなく、実際に受講生を目の前にした研修では、その場に相応しいライブ感のある話し方をされているのかもしれません。
少々、話がズレますが「講師」と「ナレーター」は、全く別の職業なのだと、CDを聞いて、妙なところで納得させられました。
プレゼンの基本は3分スピーチ
★★★★☆
プレゼン能力を鍛えるために、この「3分スピーチ」のテクニックが多いに役立ちます。本書では3分スピーチのテクニックだけでなく「3分スピーチの技術を活用すれば、1時間のプレゼンも応用可能。」という内容がつまっています。いままで読んだいろんなプレゼン技術ノウハウ書に出てくる内容も多くありましたが、それぞれが3分スピーチに関連づけられて自分の理解が進んだような気がしました。
特にスピーチの「双方向感」の重要性については、勉強になりました。このような他のプレゼンノウハウ書にはない部分が多いに価値がありました。付録のCDは、棒読み調でちょっと落胆でしたが。
CDが期待はずれでした
★★★☆☆
「話し方」の参考に出来たらと思い購入した。 話す内容(何をポイントに話すか、話の展開など)の読み物は すぐ応用できそうで 参考になると思う。しかし一番期待していたCDは思ったより覇気がなく、説得力に欠けていたように思う。その点で「話し方の参考にしたい」という私自身のニーズは満たされなかったと思う。
長時間のプレゼンでも基本は同じ型
★★★★★
添付のCDを聞いてみる。なるほど、奇をてらわないスピーチで、
しかも内容が残る。変に個性を出そうとする前に身に付ける型
としては良いでしょう。
プレゼンを作る際の型は以下の通り。
・聞き手の関心を5つ挙げる。
・「プレゼン後に相手にしてほしいこと」をメッセージにする。
「今日の一言」「大事なこと」など。
・構成はオープニング、本論、クロージング。
メッセージは大事なことなので二回言います。
また、クロージングは印象に残るように一言感想を加えます。
長時間のプレゼンでも基本は同じ型でしょう。
本論のストーリー作りが大きく膨らみそうですが。
プレゼンの極意が2時間でわかる
★★★★★
著者のプレゼン・スピーチノウハウがコンパクトにまとまった本。
2時間程度で読めるし、価格も安いのでROIは相当高いです。しかもCD付き!!
プレゼンとかスピーチ本番前のチェックリストとして自分は使ってます。