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鬼畜―松本清張短編全集〈7〉 (カッパ・ノベルス)

価格: ¥890
カテゴリ: 新書
ブランド: 光文社
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:松本清張/著 出版社名:光文社 シリーズ名:カッパ・ノベルス 松本清張短編全集 7 発行年月:2003年01月 関連キーワード:キチク カツパ ノベルス マツモト セイチヨウ タンペン ゼンシユウ 7 きちく かつぱ のべるす まつもと せいちよう たんぺん ぜんしゆう 7、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271、 コウブンシヤ コウブンシヤ 2271 こうぶんしや こうぶんしや 2271 本巻は、追いつめられて、わが子をわが手で殺そうとする父親の、恐ろしく、哀れな姿を追求する力作「鬼畜」、著者が“小栗虫太郎ばり”という「なぜ『星図』が開いていたか」、殺人者の側から、くずれゆく犯罪を描いた、「反射」などの推理小説、江戸時代の侍の「家」を背景に、恐妻から逃れようとする夫のレジスタンスを描く「怖妻の棺」、同じく江戸時代に材をとった恐怖物語「甲府在番」などを収めた。
珠玉の短編集 ★★★★☆
ほんとうにこのシリーズはどの短編もはずさない。
松本清張という作家の力量を十分に見せ付けてくる。

自然死に隠されたトリックは推理小説の王道か 「なぜ「星図」が開いていたか」
松本清張版「心理試験」というべき 「反射」
仲人はつらいよ 「破談変異」
警察スパイの成れの果てを描く 「点」
金山を求めた男たちを襲う恐怖 「甲府在番」
「お前は死んだはずじゃ?」「怖妻の棺」
今読んでも十分ショッキングな内容、寒気がする「鬼畜」

1つあげるとしたら「甲府在番」であろう。活字ならでは怖さというか、これを映像にしてしまうとなんかあまり怖くなくなるようも気もする。それにしても、これはどこかで読んだ記憶があるのだが・・・・。

うーむ、思い出せないほうが幸せなこともあるのだろうか。