一部、訳の難しい部分もあり、最後はプログラムになっているので、生物系実験者には難しいかもしれませんが、マイクロアレイを進めるためには必要なハードルなので、是非クリアしてもらいたいです。
解析書は洋書で充実しているので、当書籍を心待ちにしている読者は多かったのではないでしょうか?原著も難しい文章はなく、短い内容なので、そちらと見比べながら読んでもよいでしょう。
ただ一つ、これを必要とする読者はマイクロアレイの実験法は既に知っている部分なので、前半の概念は蛇足だったかもしれません。そこは残念でした。